上戸彩と高良健吾がお・も・て・な・し

上戸彩と高良健吾『武士の献立』流のお・も・て・な・し【第26回東京国際映画祭】

映画会見/イベントレポート 東京国際映画祭

上戸彩と高良健吾『武士の献立』流のお・も・て・な・し【第26回東京国際映画祭】

[シネママニエラ]映画『武士の献立』が第26回東京国際映画際特別招待作品として披露されることを機に、六本木ヒルズアリーナでは10月24日にジャパンプレミア・イベントを実施。同作主演の上戸彩と高良健吾、そして朝原雄三監督が、会場に集まった多くのお客様への“おもてなし”として、紅白米のおひねりがプレゼントされ、来場者は大喜びした。

上戸彩と高良健吾、『武士の献立』流のお・も・て・な・し【第26回東京国際映画祭】
上戸彩と高良健吾が六本木でお・も・て・な・し

本作は、刀ではなく、包丁で動乱の世を生き抜いた、実在の包丁侍とその家族の物語。なお、シネママニエラでは現在、本作の試写会プレゼントを実施中です。50組100名様ご招待なのでドシドシご応募ください。―→映画『武士の献立』試写会に50組100名様をご招待!(応募締切は11月15日[金])

朝原監督は、本作について「時代劇は全く経験がない。時代劇に関してはスタッフや仲間に任せて、今回は上戸さんや高良君みたいな現代の色々な人に作品を見てもらいたくて。ピアスに眼鏡をかけた若者がどんな風に侍になるのか、そういったところも楽しんでやりました」と語った。

包丁侍の妻を演じた上戸は「映画はものすごく大きなお仕事で、ずっと映画を怖く感じて来て、あっという間に時間が経ってしまいました。食べる事が好きなこともあって、どんどん作品にのめり込んでいって。時代劇で男性が女性を引っ張るような描き方は今までになかったので、その点でも惹かれていきました」と、本作の魅力を口にした。

食前の「いただきます」という言葉には、食材となる魚や肉、野菜やお米を作ってくれた人、それから料理を作ってくれた人、おいしくご飯が食べられる健康な体、などなどすべてに感謝をするという想いが込められているとても素敵な言葉という説明がされ、登壇者は小袋を豆まきのような感じで撒くことに。高良によると「小袋の中には紅白のお米が入っています。赤色の米は大昔から栽培されていたそうで赤飯の起源となる赤米(あかまい)、そして白色はもち米です」とのこと。そして上戸が「お米には繁栄・豊穣という意味があるそうです。日本人の主食となる食材ですし、安信と春の夫婦2人が仲良く暮らし、ますます家族が繁栄していったように、映画もたくさんの方に観ていただき、そしてお客様皆様が末永く幸せに過ごせますようにという想いを込めました」と来場者に語り掛けた。

英題=A Tale Of Samurai Cooking – A True Love Story
日本公開=2013年12月14日
配給=松竹
©2013「武士の献立」製作委員会

公式サイト www.bushikon.jp
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