サイトアイコン シネママニエラ

インド発『女神は二度微笑む』は緻密な伏線×壮大なトリック【予告編で先取り映画】

映画『女神は二度微笑む』ビジュアル

映画『女神は二度微笑む』ヴィディヤー・バーラン【映画の公式予告編で、新作映画を先取り!】[シネママニエラ]映画『きっと、うまくいく』『マダム・イン・ニューヨーク』『めぐり逢わせのお弁当』といった“歌わない、踊らない”新世代のインド映画が注目を集める中で、緻密な伏線×壮大なトリックを用いた映画『女神は二度微笑む』の日本公開が決まった。

ボリウッド映画にふれてみる

混沌とした熱気が渦巻く巨大都市コルカタ(旧名:カルカッタ)を舞台に、失踪した夫捜しのために単身この街を訪れたヒロインの想像を絶する過酷な運命が描かれていく本格派サスペンス・エンターテインメント作品。

コルカタの国際空港に、美しき妊婦ヴィディヤ(ヴィディヤー・バーラン)が降り立った。はるばるロンドンからやってきた彼女の目的は、1か月前に行方不明になった夫のアルナブを捜すこと。しかし宿泊先にも勤務先にもアルナブがいたことを証明する記録は一切なく、ヴィディヤは途方に暮れてしまう。やがてアルナブに瓜ふたつの風貌を持つミラン・ダムジ(パラムブラト・チャテルジー)という危険人物の存在が浮上する。

インド映画界・ボリウッドのトップ女優であるヴィディヤー・バーランが主演をつとめており、同国のアカデミー賞と呼ばれるインド・フィルムフェア賞では、監督賞、主演女優賞など5部門を独占した必見の話題作。題名の女神は、ドゥルガー・プージャーの祭りで祝われる、ヒンドゥー教の戦いの女神ドゥルガーのこと。

映画『女神は二度微笑む』は、2015年2月21日[土]より渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開

映画『女神は二度微笑む』

2012年インド映画/123分
原題=KAHAANI
日本公開=2015年2月21日
字幕=松岡環
配給=ブロードウェイ
配給協力=コピアポア・フィルム
公式サイト

モバイルバージョンを終了