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野球経験なしの工藤阿須加「素人に見えたらすみません!」

映画『アゲイン 28年目の甲子園』特別試写会イベント映画『アゲイン 28年目の甲子園』特別試写会イベントが12月11日に丸の内TOEIにて行われた。出席したのは同作キャストの中井貴一、波瑠、柳葉敏郎、工藤阿須加。そして球界関係者で出演を果たしている角盈男、高橋慶彦、大石滋昭(野球指導)。それから球界OBの八木澤壮六、松沼博久、松沼雅之、小早川毅彦、駒田徳広といった面々が揃った。

若手俳優の工藤阿須加は、名投手・工藤公康の長男。TBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年4月27日 – 6月22日)では 天才的ピッチャーの沖原和也を演じていた。大河ドラマ「八重の桜」ではヒロインの弟を好演した。そんな彼が「この作品に出演するまで野球をやったことがなかったんです。だから走って500~1,000回素振りをやったので、素人に見えなければいいなと思っています。見えたら、すみません!」

対照的なコメントを発したのは中井と柳葉。中井が「8月には気温が39度で熱中症が騒がれる中、野球未経験者が50歳を過ぎて、ノックを受けるという暴挙ですよ(笑)。しかも「休ませて」なんて言えない性分で。甲子園での撮影は12月。プロ野球はオフシーズン、野球をやっちゃいけないんです。映画界はむちゃくちゃだな!(笑)」。柳葉は「気持ちよくやらせていただきました。地元で50歳以上のじじいが草野球しているんですが、実際にマスターズ甲子園を目指している方の気持ちがよくわかります」

なお、4名のキャストは一言ずつ挨拶し、本作を表す漢字一字を色紙に書いた。中井「繋」、波瑠「希」、工藤「想」、柳葉「情」と発表し、個性的な字形とそれぞれ理由を明かし、会場を沸かせた。

映画『アゲイン 28年目の甲子園』特別映像

日本公開=2015年1月17日
配給=東映
公式サイト http://www.again-movie.jp/
©重松清/集英社 ©2015「アゲイン」製作委員会

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