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ホドロフスキー監督『エンドレス・ポエトリー』製作を発表

映画『エンドレス・ポエトリー』
映画『エンドレス・ポエトリー』
©Pascale Montandon-Jodorowsky

[シネママニエラ]チリの名匠アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、ベルリン国際映画祭初日の2月5日(現地時間)に新作『エンドレス・ポエトリー』の製作発表を行い、企画概要とイメージスケッチ(©Pascale Montandon-Jodorowsky)をお披露目した。

23年ぶりの監督作『リアリティのダンス』は自叙伝を基にした作品であり、チリの田舎町トコピージャを舞台に少年時代を描いた。その続編とも言える今作では、首都サンティアゴを舞台に、青年時代のホドロフスキーと当時のアバンギャルドな詩人、アーティスト、パフォーマー、ミュージシャンなどとの交流を描くという。現実とフィクションを織り交ぜたマジック・リアリズムの手法を用いる。撮影は7月からサンティアゴで行い、完成は2016年2月の予定。

本作製作のために今後自身の監督作を製作する会社サトリ・フィルムスを昨年末パリに設立したホドロフスキー。チリ、日本、フランスの共同製作で、日本からは『リアリティのダンス』を配給したアップリンクも参加し、同社代表の浅井隆氏が共同プロデューサーを務めるという。

映画『リアリティのダンス』予告編
映画『ホドロフスキーのDUNE』予告編

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