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祝『龍三と七人の子分たち』百万人突破!読者のマイベスト北野武映画を発表

[シネママニエラ]北野武監督×藤竜也主演の映画『龍三と七人の子分たち』が5月15日に観客動員数100万人を突破したことを配給会社が発表した。この吉報に、北野監督と藤が喜びのコメントを寄せた。(数字は配給会社の発表)

© 2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会
北野 武監督

「映画が大ヒットして嬉しくて嬉しくて! とにかく嬉しくてたまらない! たくさんのお客さんに見て頂いてありがたいことです。見ていない方はもちろん、すでにご覧になった方も2回3回と見るとまた違った発見があります。是非足を運んでちょーだい」

藤 竜也さん

「100万人突破!? エーッ、ほんとうですか?・・・・・ジジイになってよかったです!!! 僕はしあわせものです。観に来てくれた皆さん、ありがとうございました。これから観に来てくれる皆さん、ありがとうございます」

本作は、引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快なジジイ大暴れエンタテインメント。平均年齢73歳の超ベテラン俳優たちが個性豊かにチャーミングなジジイを演じており、軽快なテンポで進む。

映画『座頭市』『アウトレイジ ビヨンド』に続いての劇場動員100万人記録となり、北野武監督作品史上初めて公開初週の映画観客動員ランキング1位を記録した『アウトレイジ ビヨンド』(最終興行収入14.5億)を超える勢い。

この朗報を受けて、「シネママニエラ」の読者(350人)の選んだ「マイベスト北野武映画」の結果を発表します。

>>読者のマイベスト北野映画の結果へ

祝『龍三と七人の子分』百万人突破!

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読者のマイベスト北野武映画

『龍三と七人の子分たち』試写会プレゼントの応募時に募ったアンケートの結果を基に、「シネママニエラ」の読者(350人)の選んだ「マイベスト北野武映画」の結果を発表します。ご協力いただきました読者の皆さまには、この場をもちましてお礼を申し上げます。

選定対象となるのはこちらの北野武監督作品。北野映画を初めて鑑賞する方には『龍三と七人の子分たち』を選んでいただきました。それぞれコメントもいただきましたので、次のページでご紹介していきます。こちら原文ままで掲載しております。>>北野映画のここが好き!

映画『座頭市』チラシ(北野武監督)

龍三と七人の子分たち(2015)
アウトレイジ ビヨンド(2012)
アウトレイジ(2010)
アキレスと亀(2008)
それぞれのシネマ(2008)
監督・ばんざい!(2007)
TAKESHIS'(2005)
座頭市(2003)
Dollsドールズ(2002)
BROTHER(2001)
菊次郎の夏(1999)
HANA-BI(1998)
キッズ・リターン(1996)
みんな~やってるか!(1995)
ソナチネ(1993)
あの夏、いちばん静かな海。(1991)
3-4×10月(1990)
その男、凶暴につき(1989)

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マイベスト北野武映画

座頭市(2003)

「最後の下駄のタップダンスが好きだからです。」
「斬る姿に爽快感があふれているので」

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アウトレイジ(2010)

「キャラ立ちと虚無感がハンパなくて、こんな邦画作品見たことない!と心底、圧倒されたから」
「結構インパクトの強い映画でした。暴力的なシーンが結構どぎついですが、一方では笑える場面もありそのバランスがよかったです」

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龍三と七人の子分たち(2015)

「高齢化社会の是非に真っ向勝負を問うような作品だと思うから」
「今までは難解そうな作品が多くて避けてきたのですが今回は面白そう」
© 2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会 

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アウトレイジ ビヨンド(2012)

「『アウトレイジ』シリーズは何度観ても大好きな作品です。たけしさんの映画は全部観ておりたけしさんの映画の大ファンです」
「やっぱり、北野監督の真骨頂は、暴力の中にある正義ってある意味昭和っぽいし古い感じもするけど、やっぱり、たけしは上手いなぁって思います」

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菊次郎の夏(1999)

「バトル物ではなくヒューマンさが感じられたので」
「北野監督のよさが一番でている作品だと思うから」

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キッズ・リターン(1996)

「自転車の奇妙な二人乗りで校庭を走るシーンがとても詩的に感じて好きです」
「数あるボクシング映画の中でも屈指の傑作だと思います」
「主演の二人がそれぞれ別の道に進むけれど交流は続いてそれが悲劇を生んだりもしてでもなんだか変にすがすがしい気持ちで終わるのが武監督作品だな~と思わされるので」

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その男、凶暴につき(1989)

「最初見た時のショックが色々な意味で大きかった」
「新鮮だった!!」

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ソナチネ(1993)

「観客にも批評家にも媚びていない!」
「初期作品の虚無的、刹那的な人間の描き方が好きです。特に「ソナチネ」はその白眉たるもの。大傑作だと思います」

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HANA-BI(1998)

「北野武監督のすべてが詰まってると思います。見終わって声が出なくなるほど感動しました。今でも歴代1位の映画です」
「映像とストーリーが一番好きで、北野作品を好きになるきっかけになった作品なんです」

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つづく>>北野映画のここが好き!

マイベスト北野武映画

あの夏、いちばん静かな海。(1991)

「ここ最近のバイオレンスとはかなり遠い静けさの中にある気持ちが描かれてて、せつなくて大事にしたいすごく好きな作品です」
「何者にもなれない自分達にとって一番共感できる青春映画だった」

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Dollsドールズ(2002)

「色彩の美しさと世界観が良いと思ったので」
「世界観がとても好きな映画でした」

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BROTHER(2001)

「スタイリッシュで、映像的にも素晴らしかった」
「哀愁があって切ない」

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アキレスと亀(2008)

「なんとも不幸に満ちた主人公の回りでは、常に死が漂ってて、きっと何度生まれ変わっても才能は開かないんだろなって、そんなストーリーなのになぜかときどき笑ってしまう、ほっこりした映画だったので。一番、好きな作品です」
「あらすじだけ読むと重く切ない話と思いきや、悲劇と喜劇は表裏一体なのかもしれないと思わせてくれる、重いテーマだからこそのコメディでした。正直北野監督の作品はどれも大好きなのですが、あんな不思議な気分になった作品は初めてなのでこれを選ばせて頂きました」

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みんな~やってるか!(1995)

「一番バカバカしくて好きなテイストです」
「北野武監督初のコメディ映画にして、様々の映画のパロディを盛り込んでいるのが良い。この作品で描かれている座頭市のネタが一番印象に残る人が多いと思うが、個人的にはゴジラ、モスラ、ウルトラマンといった自分の好きな特撮怪獣映画のネタを盛り込んでいる所が気に入っており、最も好きな北野武監督の映画として本作品を選びました」

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監督・ばんざい!(2007)

「日本映画界でこんなに凄い感性の作品を作れるのは北野監督だけだと思う」
「これはまさしく北野ばんざい!です」

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TAKESHIS'(2005)

「初めてみた 北野映画です」
「ひとつを選ぶのが難しい。独創性が突き抜けている」

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3-4×10月(1990)

「初めて柳島カメラマンと組んだ作品であり、北野映画の原点」
「北野監督の映画監督としての能力を決定づけた初期の作品として印象づけられました。
ヒリヒリした空気感が尋常じゃなく、観賞後、異様な緊張感にぐったりした覚えがあります」

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それぞれのシネマ(2008)

「武監督作品が好きだからです」
「北野作品らしさが出ていて面白い」

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北野武監督「アウトレイジ 最終章はかなりの自信作!」

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