新木優子、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(市井昌秀監督・脚本)より

中島裕翔主演!7年愛を描く『僕らのごはんは明日で待ってる』映画化

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中島裕翔主演!7年愛を描く『僕らのごはんは明日で待ってる』映画化

[シネママニエラ]瀬尾まいこ著の恋愛小説「僕らのごはんは明日(あした)で待ってる」が中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が主演し映画化される。初のラブストーリーということで、中島は「観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたい」と意気込む。2016年1月末からタイで本編撮影を開始し、2月末クランクアップ予定。公開は2017年。

新木優子、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(市井昌秀監督・脚本)より
©2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(略称「ぼくごは」)は楽しい時もつらい時も一緒にごはんを食べることで恋を育てていく、正反対の性格のふたりが織りなすラブストーリー。監督は映画『箱入り息子の恋』で星野源に日本アカデミー賞新人俳優賞ほかをもたらした市井昌秀がつとめる。市井監督は「平凡な日常を描くからこそ、二人の素の日常を引きずりだし、芝居をしない演技に毅然と挑戦したい」と話す。

草食男子・葉山亮太役に中島裕翔。太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春役には「non-no」の専属モデルで広く知られる新木優子。注目の若手女優として映画『家族ごっこ』『風のたより』に出演した。体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけにつきあうことになったふたりが、ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気づき、白いごはんを食卓で一緒に囲む家族になるまでの7年を描く。

中島は自身の役柄について「僕が演じる葉山亮太は、ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている役」と分析し「亮太の影がある部分は僕とは正反対だとおもいますが、たまにたそがれたくなる彼の気持ちはわかる気がします(笑)」と理解する。そして「自分のなかにある亮太を少しでも見つけて広げていって、撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」とコメント。新木は「中島さんは亮太よりもっと明るいんですが、純粋なところは亮太にとても似ていると感じました」と語る。

そのほか配役は美山加恋が鈴原えみり役、岡山天音は塚原優介役。片桐はいりが山崎真喜子役、松原智恵子が上村芽衣子役。

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(アスミック・エース配給)は2017年新春より全国ロードショー

中島裕翔さん(なかじまゆうと|葉山亮太役)

「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、きゅんとしてしまうようなシーンをちゃんと観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたいと思っています。僕が演じる葉山亮太は、ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている役です。亮太の影がある部分は僕とは正反対だとおもいますが、たまにたそがれたくなる彼の気持ちはわかる気がします(笑)新木さんとは初共演ですが、明るくて素直なところが小春っぽいなと思いました。
彼はそんな彼の世界にひとすじの光を与えてくれる小春と出会って変わっていきます。とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間ではふたりをとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるようなふたりの時間やそれを経た関係性を見せられたら良いなと思います。自分のなかにある亮太を少しでも見つけて広げていって、撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」

新木優子さん(あらきゆうこ|上村小春役)

「原作も脚本もとても素敵な作品で、ヒロインに選んでいただき光栄に思っています!
原作と脚本を読んでとても素敵な作品だなと思い、参加させていただけることを光栄に思っていますし、とてもクランクインが楽しみです。私が演じる小春役は、明るいところなど自分に似ているところがたくさんある女の子だったのでびっくりしました。でも小春は人に心配させないように明るくしている器用な部分もあるので、そこは悲しいとか嬉しいとかがすぐに顔に出てしまう自分とは違うかなと思いました(笑)。中島さんは亮太よりもっと明るいんですが、純粋なところは亮太にとても似ていると感じました。
亮太は落ち込むにも何をするにもきちんとしている性格で、小春にとって自分にないものを補ってくれる存在。7年という長い月日のなかで凝縮された、二人のやりとりやお互いを求めあう想いをきちんと表現できたらと思います。また、「ごはん」が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に「食」があるように、二人にとっても大事な「食」が二人をつないでいるのでそこも大切に演じられたらと思っています」

市井昌秀さん(いちいまさひで|監督)

「糸が切れた凧のようにふわふわと生きている実感も無く生きている葉山亮太と、元気でガサツな上村小春。一見、なんの共通点も見当たらない二人だが、近しい人の不在を身を持って経験している。この男女をどこまでも重たい空気で描くことは可能だが、原作は軽妙なやりとりで軽やかに描いているからこそ、僕の心に強く響き、是非映画化したいと思いました。
 主演の二人、中島裕翔さんと新木優子さんの中には、各々亮太と小春は既に存在します。今作は平凡な日常を描くからこそ、二人の素の日常を引きずりだし、芝居をしない演技に毅然と挑戦したいと思います。二人の中に既に存在している一面ではありますが、観客の皆さんには新鮮に映ることを期待します。
 最後に、僕にとって原作の映画化は初めてです。原作者の想いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたいと思います」

荒木美也子さん(プロデューサー|アスミック・エース)

「①2016年大ブレーク必至なYY(裕翔&優子)初共演×②市井監督ならではの温かく可笑しみ溢れるオリジナリティある演出×③大好きな瀬尾まいこさん原作による、高校・大学・社会人と7年越しのラブストーリー×④主演2人をとりまく演技巧者の個性派俳優陣!
加えて、原作から飛躍したストーリー展開、予期せぬ撮影現場での化学反応と、私自身がワクワクする毎日です。明日のパワーに繋がる、新感覚ラブストーリー「ぼくごは」2017年新春、皆様にお届けします!」

宇田川寧さん(プロデューサー|ダブ)

「原作で描かれている亮太と小春の2人の、なにげないけどお互いを思いやる姿勢が、とても可愛らしく愛おしいと感じました。市井監督による温かく軽やかな世界観の中で、中島くんと新木さんがド直球に恋をする姿に、きっと皆さんもこの2人を心から応援したくなるに違いありません」

瀬尾まいこさん(せおまいこ|原作者)

「今回は映画化されるとのこと、とてもうれしく思います。監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、わくわくしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」

中島裕翔 映画『僕ごは』市井監督の手紙にあわや号泣!
公式サイトbokugoha.com
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