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純白ドレスの橋本環奈in夕張「快感でした」

純白ドレスの橋本環奈in夕張「快感でした」

[シネママニエラ]女優の橋本環奈が、主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業- 』を引っ提げて、ゆうばり映画祭に初登場! 美しい雪景色のような純白のドレス姿の橋本、機関銃のシーンについて『セーラー服と機関銃』の名ゼリフ「カイカン」を用いて「快感でした」と話すと、会場からも歓声があがった。

「1000年に1人の逸材」との呼び声高い、橋本環奈

人気ゲスト登壇の舞台挨拶付き上映ということで、会場前より長蛇の列ができ、500席は満席に。夕張への来訪も本映画祭への参加も初めてという橋本は、「歴史ある映画祭に招待されて嬉しい」と感動している様子。

橋本環奈、前田弘二監督

この日は、公開35周年記念特別上映として薬師丸ひろ子主演の映画『セーラー服と機関銃』(1981)が上映されたが、撮影前に同映画を見たという橋本は「今見てもスタイリッシュで、薬師丸ひろこさんが本当にかっこいい」と絶賛。薬師丸が演じた主人公の星 泉(ほし・いずみ)役を、『セーラー服と機関銃 -卒業- 』では橋本が演じており、橋本は「作品のタイトルに恥じないように」との強い思いで撮影に挑んだという。また、『セーラー服と機関銃』おなじみの名台詞になぞらえて、橋本が機関銃のシーンは「快感でした」と答えるサービスも。これには会場からも歓声があがった。

豪華ゲストが大集合の雪上フォトセッション

前田弘二監督は、本作の制作において「新しいものをつくる上で色々挑戦した」と語る入念なリハーサルを重ねてきたにも関わらず、クランクイン前日にキャストへ「今までやったことを全部忘れて」「あとは現場で何が起きるかわからないよ」と伝え、ライブ感を重要視。橋本も最初こそ戸惑ったそうだが、現場でアイデアを出したりアドリブを入れたり、監督の思いに全力で応えたという。

前田弘二監督

「この映画をゆうばり映画祭で上映できてすごく嬉しいです。相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』(1981)は大好きな映画ですが、新しい作品をつくることは挑戦でした。何かともやもやっとしている世の中に対して機関銃をぶっ放してすかっとできるような、娯楽映画として色々挑戦できればという思いもありました。また、星泉役の橋本環奈さんが一番輝くように意識してつくっています」

橋本環奈さん(Rev.from DVL)

「『セーラー服と機関銃』(1981)は35年前の作品とは思えないぐらいスタイリッシュで、薬師丸さんが本当にかっこよくて、今見てもとても新鮮に感じられます。この映画は私の父も大好きなので、まさか自分の娘が薬師丸さんと同じ役をやるとは思っていなかったでしょうし、すごく喜んでくれましたね。『セーラー服と機関銃 -卒業- 』では、寒い夕張とは真逆の暑い高崎で撮影し、監督やキャスト、スタッフみんなで作品を作り上げてきました。私らしい星泉役を演じているので、新しい作品として本作を受け入れていただけたら嬉しいです」

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016(会期=2016年2月25日[木]~2月29日[月])は開催中
公式サイト http://yubarifanta.com/

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