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愛されキャラ岡田将生!ご両親の前で先輩(堤&綾瀬&中井)にイジられる?!

愛されキャラ岡田将生!ご両親の前で先輩(堤&綾瀬&中井)にイジられる?!

[シネママニエラ]4月19日、映画『プリンセス トヨトミ』の完成披露会見&試写会舞台あいさつが行われ、主演の堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、鈴木雅之監督、そして原作者の万城目学が一堂に会した。岡田が、ご両親の前で、先輩方(堤、綾瀬、中井)にイジられる?!など、本作の共演で築かれた絆が伺えた。

岡田将生、映画『プリンセス トヨトミ』完成披露試写会

本作は、『鴨川ホルモー』の原作者・万城目学の直木賞候補作に基づく歴史ファンタジー映画。現代の大阪を舞台に、400年間に渡り“秘密”を守り続けてきた男たちと、来阪した3人の会計検査院との攻防を軸に親子の絆を描く。

記者会見は、中井が「この会見、記事にできないでしょ?!(笑) 加藤清史郎くんがいれば、まともなことを言ってくれるはず」という雰囲気(?!)だったので、ここでは上映後の舞台あいさつをリポートします。舞台あいさつに登壇したメンバーは、岡田のご両親が客席にいることを知らされた。すると、撮影現場でも行われていたという、堤&中井による後輩イジりが壇上で繰り広げられることに。

鈴木雅之監督、中井貴一、綾瀬はるか、堤真一、岡田将生、原作者の万城目学

「岡田君は虫が嫌いだそうで、蝉を服に張り付けると大騒ぎ」と暴露した堤。ところが、中井も参戦していたという。岡田が「ほぼイジメですよ!」と救いを求めた目線の先には綾瀬が。しかしながら傍らで見ていたはずの綾瀬は「私いました? 記憶にないなぁ」とポソリ、岡田は肩を落としていた。また「武将の末裔なら?」のお題に、岡田が「力でねじ伏せていく!織田信長」と発すると、綾瀬がホンワカと「足りないところを補いたい的な?」と切り返す場面も。即座に中井が「ご両親がいらしているから!」と留めた。

とはいえ、それらはすべて愛情あってこその言動。撮影が夜中になると、岡田が空腹をうったえることも。するとお好み焼き店主を演じた中井が、とんぺい焼きを作って食べさせてくれたそうで、食した岡田と綾瀬は「おいしい!」と大絶賛。中井も「役作りも兼ねて練習ができました」と大人の発言。もちろん、岡田も先輩方の愛情を理解しており、「すっごいイジられてツッコミがうまくなりました!」と、とびっきりの笑顔を見せていた。

綾瀬はるか

なお既に報じられた、綾瀬は「“天然”ではなく“トンチンカン”」発言は、元々、大阪で綾瀬自身が言いだしたことだと判明。しかしながら、この場では「“ナチュラル”ってことにしてください!」と主張し、今後は“ナチュラル綾瀬”を宣言していた。

各自の印象的なシーンは「大阪に人がいなくなるシーンに恐怖と不安を感じた」(堤)、「府庁前での中井と堤の対峙」(岡田)、「対峙後の病院シーン」(綾瀬)と続くと、この上映で鑑賞していたという中井が「反省点ばかり。ただ、あんなにデカいたこ焼きのアップはみたことない」と、オチをつけることを忘れない絶妙なコンビネーションぶり。

そしてキャスト4人が繰り広げる漫談!?を見つめていた、鈴木監督。会見では「大阪が一致団結するのが作品のテーマ。今、日本は大きな試練に立たされている。偶然だが、日本がひとつにならなければいけない時期に、こういうメッセージを発信できて良かった」としっかりアピール。舞台あいさつでは堤が「皆さん1人1人が宣伝マン」だと観客に呼びかけ、演じることで復興などの元気の源になれればという心情を吐露した。

日本公開=2011年5月28日
配給=東宝

綾瀬はるか&岡田将生が変身願望を語る!
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