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英国俳優<マーク・ライランス>歌舞伎愛を炸裂!

左からスピルバーグ監督、ルビー・バーンヒル、マーク・ライランス、映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』USプレミアにて

©2016 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

[シネママニエラ]スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けたファンタジー映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のUSプレミアが6月21日(現地時間)に米ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて行われた。あわせて日本向けの予告編動画も完成した。

USプレミア
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映画『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞を受賞した英国俳優マーク・ライランスが、2作目のスピルバーグ作品となる本作でBFG役。彼は以前より日本の歌舞伎好きを公言。

「こんにちは!日本、大好きだよ。玉三郎、鴈次郎さん、そして歌舞伎役者のみなさん、こんにちは。世界で最も好きな役者さんたちなんだ。三船敏郎さんは、映画俳優で最も好きな役者さん。『生きる』の主人公の渡辺勘治(志村喬)も、素晴らしい俳優さんだよ。僕は日本の俳優さんたちから多くを学んできたんだ」と、日本への熱いラブコールが贈られた。

本作は御年69歳の巨匠スピルバーグが、作家ロアルド・ダール著の「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社)をベースにしたSFファンタジー映画。映画『E.T』以来、実に34年ぶりに、ビッグなファンタジー作品を世に放つということで、上映を心待ちにする1,500人の観客が駆けつけた。

スピルバーグ監督は今作のテーマの一つに<友情>を掲げ「友達を大事にしなさい。人を見た目で判断するのではなく、中身でちゃんと判断してほしい。そしてちゃんと相手の話を聞くこと。そして、人を肩書きなどで判断しないで、その人の細部を見て、それぞれの良さを見つけることが、どんな友情でも大事なんだ」と話す。

プレミアには、奇跡の新人女優のルビー・バーンヒル(ソフィー役)、レベッカ・ホール(メアリー役)、そしてスピルバーグと長年タッグを組んできた作曲家のジョン・ウィリアムズの姿も見受けられた。

ルビー・バーンヒル(ソフィー役)

「カンヌよりリラックスできる感じかな、少し緊張感がほぐれた空気感がすごく良くて、楽しいです。スピルバーグとマーク・ライランスの二人ともすごく素晴らしく優しい人たちなの。だから、彼らは私にとって最高の友達になったと思うわ。
日本のみなさん、こんにちは! 私は『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』でソフィー役を演じているルビー・バーンヒルです。ぜひこの映画を楽しんで頂き、どんな人とでも友達になれるというメッセージを受け取ってもえれば嬉しいです!」

映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』日本版予告編


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左からスピルバーグ監督、ルビー・バーンヒル、マーク・ライランス、映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』USプレミアにて

映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給)は2016年9月17日より全国公開
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