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実写映画『3月のライオン』に佐々木蔵之介、伊藤英明、加瀬亮、倉科カナ、有村架純、豊川悦司らが出演

映画『3月のライオン』に、佐々木蔵之介、伊藤英明、加瀬亮、倉科カナ、有村架純、豊川悦司らが出演する
©2017 映画「3月のライオン」製作委員会
[シネママニエラ]神木隆之介主演で羽海野チカの人気コミックを実写化する映画『3月のライオン』に、佐々木蔵之介、伊藤英明、加瀬亮、倉科カナ、有村架純、豊川悦司らが出演することが発表になった。

2017年春に前・後編の2部作で公開を予定している本作は数々の漫画賞を総ナメにし、最も映画化が待ち望まれていた。監督は大友啓史。

業界注目の新星から重鎮までが揃った競演陣。その顔触れは、佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)、倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、新津ちせ(川本モモ役)、前田吟(川本相米二役)、有村架純(幸田香子役)、豊川悦司(幸田柾近役)という、これまでの主演映画総数は50作品を超える、まさに主役クラスの錚々たる豪華キャストたちが出演!

映画『3月のライオン』あらすじ

中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。

佐々木蔵之介(島田開役)

「映画『3月のライオン』に参加させて頂くことを、心より光栄に思います。私が演じる島田開八段は、原作の漫画でも、とても魅力的な人気あるキャラクターの一人です。羽海野チカさんの、原作ファンの皆様のご期待に応えられるのか、島田八段のごとく胃がキリキリ痛んでおります。劇場公開、楽しみにしてください」

山形県出身のプロ棋士・八段。同じ年の宗谷名人に陰で、地道に歩む努力家。零を将棋研究会に誘う。

伊藤英明(後藤正宗役)

「繊細さと豪快さを持った、憧れの大友組に参加できる喜びを感じながら、今回初めて棋士の役を演じさせて頂きました。対局の場面をやっていくうちに、ただ将棋を指すだけではなく一手一手に意味と感情があり、男と男の勝負の世界にどっぷり浸かっていくのにゾクゾクしました」

周囲に凄みを利かせる強面な棋士・九段。重厚な将棋が持ち味で、かつては幸田八段の弟弟子だった。既婚者。

加瀬亮(宗谷冬司役)

「将棋の撮影は思ったより過酷で、スタジオの食堂で食券を渡す時に人差し指と中指で挟んで渡してしまうくらい疲れています」

将棋史を覆す天才棋士。史上4人目の中学生プロとなり、21歳で最年少名人就位。史上初の7大タイトルを制覇。

倉科カナ(川本あかり役)

「原作はずっと読んでいて、もし演じるなら、いつかは「あかりさん」を演じたいなっと思っていたので、お話を受けてとても嬉しく、ただ、とてもプレッシャーに感じました。でも、そのプレッシャーを糧にして、楽しみながら演じたいと思います」

三月町に住む川本家3姉妹の長女。気立てがよく、料理上手。亡き母に変わって、妹たちを支えている。

清原果耶(川本ひなた役)

「原作を読んだ時に“どうしてもひなたになりたい”と強く思い、オーディションを受けました。今、キャストやスタッフの皆さんと楽しく撮影をさせて頂けていることがとても嬉しいです。自分の中に強い芯を持っているけど、どこか儚い。そんなひなたを私なりに精一杯演じたいと思います」

川本家3姉妹の次女。明るく頑張り屋の中学生女子。内なる強さを持ち、その言動が零の心を激しく打つ。

前田吟(川本相米二役)

「大友監督の作品では、いつも俳優陣が生き生きとしている印象があります。今回初参加の大友組で、生き生きとしている「川本相米二」を是非皆様に見ていただきたいです」

川本3姉妹のおじいちゃん。和菓子屋「三日月堂」を営む。孫たちに深い愛情を注ぐ。

有村架純(幸田香子役)

「今回は今までに演じた事のない役柄に挑戦し、毎回密度の濃い撮影でした。何度も何度もテイクを重ねて作られていくシーンが不思議と心地よくて、まだまだ役を演じていたい思いでした。一人一人の葛藤や想いが将棋を通して描かれている人間ドラマだと思います。大友組、素敵な共演者の方々の中に自分も仲間入り出来た事が本当に嬉しいです。私も全編早く観たいです。楽しみにしています」

幸田家の長女で、零の義姉。プロ棋士の父の関心を奪っていった零に対して、愛憎半ばする感情を抱いている。

豊川悦司(幸田柾近役)

「久しぶりに大友作品に帰ってこれて、とても嬉しく思っています。孤高な男達の静かなる決闘の世界に、神木君とどっぷり浸りたいと思います」

零の実父の友人で、零を内弟子として引き取ったプロ棋士・八段。実子・香子とは微妙な溝が生じている。

大友啓史監督

「将棋のシーンを撮る毎に、それは盤上の闘いだけではないことに気づかされる。棋士たちが丸ごと背負った人生の、ゴツゴツと音を立て、神経がささくれ、骨が軋むようなぶつかり合い。そんな棋士たちの世界に近づくために、各々が背負った人生が香ってくるような、そしてその人生がまったく違う価値観であることが匂って来るような、多彩なキャスティングを目指しました。異種格闘技戦の如き、個性豊かなキャストによるぶつかり合いを日々楽しんで撮影しています。映画「3月のライオン」、どうぞご期待ください」

映画『3月のライオン』(東宝=アスミック・エース 配給)は2017年 【前編】【後編】2部作で全国公開
公式サイト http://3lion-movie.com/

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