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<妻夫木聡×綾野剛>映画『怒り』相思相愛イチャイチャ

妻夫木聡、同性愛の演技を褒められる!

頭を寄せ合う?!妻夫木聡と綾野剛、映画『怒り』完成報告会見にて
ねっ!とイチャイチャ
[シネママニエラ]俳優の妻夫木聡と綾野剛が7月11日、都内ホテルのザ・リッツ・カールトン東京で行われた、映画『怒り』完成報告会見に参加し劇中の設定をひきづる相思相愛ぶりで注目を集めた。共演者の高畑充希は、「(妻夫木と綾野の)お2人がお芝居していないときに、お互いがお互いの事を話している時がいい顔で。それを見てすごく苦しくなりました」と吐露した。熱弁コメントは以下に全文あり

映画『怒り』報告会見のフォトギャラリー

妻夫木が主演をつとめた映画『悪人』の吉田修一(原作者)×李相日監督×川村元気(プロデューサー)が再結集し、豪華キャストでおくる本作は、未解決殺人事件を起点とした群像劇で東京・沖縄・千葉が舞台となる。

その東京編で、妻夫木と綾野は同性愛のカップルという設定。共演の森山未來によれば「パーティシーンでの妻夫木の表情」をゲイ事情に詳しい人が絶賛していたという。妻夫木は李監督に優馬役を演じたいと申し出たことも明かし、「役作りのために、これまでにないほどお金をかけて新宿二丁目に通ったし、パーティもして、剛と一緒に暮らした」等と振り返った。

さらに妻夫木は「オファーを受けたときに、(本作という)奇跡が生まれるという直感みたいなものがあって、その直感は正しかった」と完成作に自信をみせつつ、「一番うれしかったことは、李さんから『今回は妻夫木に任せるから』と預けてくれたこと。作品を重ねるごとに、エネルギーはもちろん大きくなっていって、どこかに飛んでいっちゃうんじゃないかと。出来る限り映画を撮ってほしいし、その作品にできる限り出させてほしい出して欲しい」と、本作で3度目のタッグを組んだ監督への信頼を改めて言葉にした。

妻夫木聡(藤田優馬 役)

「綾野剛という役者が素晴らしいことは皆が知っていること。こんなにも一つの作品に向かう視線が同じ気持ち・同じ目線でいられたことは初めて。剛がいたからこそ、僕は優馬になれたと思うし、たぶん剛も同じように思ってくれていると思う。お芝居をするというよりも、その2週間、その場で生きるだけで良かったので。そういう意味では作品の持っている力と、スタッフ・キャストの気持ちが一つになったからこそ、僕たちは今ここにいられる。撮影が終わった後は、笑顔がこぼれたんだけど、本作は直人を失った思いと重なって脱力感とか無力感におそわれた」

綾野剛(大西直人 役)

「(妻夫木の言葉を受けて)うれしいです、すごい。いとおしい時間でした、すべてが。そこまでもっていくのに、一筋縄ではいきませんでしたが、本来役作りって語るものでもないんですけど、基本的に現場に入る前は一人でやることが多いんです。けれども、同じベクトルに向かって今回は妻夫木さんとできたのはしあわせでした。(今では)親族みたいな感じなので、テレビやコマーシャルで(妻夫木を)見かけると、手を伸ばして『聡くん!』って、手を振ってしまう(笑)。・・・すいません、イチャイチャするのやめます!」

この会見には、主演の渡辺謙をはじめ、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、ピエール瀧、三浦貴大、原日出子、佐久本宝、宮﨑あおい、川村元気(プロデューサー)、吉田修一(原作者)、李相日監督が出席した。

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映画『怒り』(東宝 配給)は2016年9月17日[土]より全国公開
公式サイト

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