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映画『インセプション』日本版予告編が解禁

インセプション
クリストファー・ノーランの『インセプション』
© 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

『インセプション』は、昨年6月に東京で始まり、米国(ロサンゼルス)、カナダ(カルガリー)、英国(ロンドン)、フランス(パリ)、アルジェリア(タンジェ)の世界6カ国、4大陸に渡って撮影が行われた作品。

レオナルド・ディカプリオと渡辺謙が初共演を果たしたこともあり、日本のマーケットを大切に思うクリストファー・ノーラン監督が、特別に日本用の予告編を製作しました。(※本文は動画の後に続きます)

その日本版予告編をスクリーンで鑑賞してきましたが、鳥肌モノの映像でした。雪山のシーン、波に呑み込まれ崩れていくビルなどといった新たなシーンが加わった、最新予告編は、5月29日から劇場で上映されています。

上記のYou Tube動画では、2:40からはじまる映像です。劇場で上映される、日本版予告編は約2分30秒あるので、テレビ放映は、その一部でしたね。
※日本版予告編は、権利関係がクリアーになり次第、更新できると思います。

予告編を鑑賞した渡辺謙は、「いよいよ公開が近づいて来ました。3Dとも違う、潜在意識の中に入り込む、新しい映像の幕が上がります。是非劇場でこの予告を目にして下さい。きっとこの映画が見たくなるはずです」と、自信のコメントを残しました。

“インセプション”が意味するものとは?

タイトルの“インセプション”は、「始め、開始、発端」を意味する言葉だが。クリストファー・ノーラン監督によれば、「事前情報を与えない作品こそが、観客に最も驚きを提供できると思う。『インセプション』が何かというベストの説明は、映画を見てもらうことなんだ。そうすると完全に理解できる」とのこと。

また、監督は、渡辺謙の配役についても。「『バットマン ビギンズ』で仕事した(渡辺)ケンとは、是非また仕事したいと常に思っていた。カリスマ性のある素晴らしい役者で、撮影現場では気さくな素晴らしい人物。今作の彼の演じた役は実は脚本執筆の段階からケンをイメージして書いたんだ。強大な影響力を持った巨大企業のトップの役を力強く演じてくれた。主人公に半ば強制的に仕事を依頼する、という作品の鍵を握る重要な役だ」とコメントしている。

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日本公開=2010年7月23日[金]
7月17日[土]、18日[日]、19日[月・祝] 先行上映決定
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/
© 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

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