サイトアイコン シネママニエラ

大野拓朗主演『猫忍』鈴木福×船越英一郎が出演!

左から鈴木、金時、船越、映画『猫忍』(渡辺武監督)より

左から鈴木、猫の金時、船越©2017「猫忍」製作委員会

俳優・大野拓朗の初主演映画『猫忍』(読み #ねこにん)に、船越英一郎と鈴木福が参加していることが明らかになり、猫の金時との写真が解禁となった。

左から大野、猫の金時、船越©2017「猫忍」製作委員会

同作は「猫侍」のスタッフが新たに放つ、笑いと癒しのニンジャ活劇。主人公は、忍びの掟を破り生き別れた父親そっくりの猫を飼い始めてしまうイケメン忍者・陽炎太(大野拓朗)。陽炎太の幼少期を演じるのは、大ヒットドラマ「マルモのおきて」や「妖怪人間ベム」、映画「コドモ警察」などで知られる人気子役の鈴木福。

そして「猫侍」でブレイクした、ツンデレ白猫の玉之丞=あなごに続くスター猫は、存在感抜群かつ師匠感満載のオヤジ猫・金時。劇中では「父上」と呼ばれることに。

名優・船越が陽炎太が幼少期に生き別れた、伝説の忍者であり父親、剣山を演じる。船越と大野はおよそ6年ぶりの親子役共演。ふたりは人気ドラマ「熱中時代」の30年後を描いた、日テレ系「ドラマスペシャル 熱中時代」で船越が校長役を、大野がその息子役を演じた。なお、大野はデビュー当時、船越の自宅の衣裳部屋に居候した時期があり、船越が下積み時代を支えていたのだ。

ドラマ版は2017年1月に放送スタート、劇場版は2017年公開することが決まっている。

船越英一郎さん(久世剣山 役)

私は、大野拓朗演じる主人公の久世陽炎太の父親役を演じています。伝説の忍者と言われていて、霧生の里の実質ナンバー2。実力はナンバー1なんですけどね…(笑)。色々あり、里を後にして息子の前からも忽然と姿を消してしまう。そしてある日、変化の術で猫の姿になって、息子の前に現れる。そんな役柄でございます。演じるうえで一番工夫したのは主役猫・金時に合わせて、鼻を赤くしました(笑)。
大野君のデビュー作も私と親子だったんです。随分前になるのですが、その時は、可愛くて、ちょっと線が細い、でも人のよさそうな真っ直ぐな青年・・・そんな印象でした。今回は久しぶりに親子を演じて、男らしさが出てきたと同時に妖しい男の色気みたいなものが漂い始めたなと思いました。たくましくもあり、色っぽくもある男、そんな感じになってきて嬉しいぞ、拓朗!(笑)。
『猫忍』の魅力は何と言っても、金時の太太しさ…いや、そうじゃない(笑)。金時の愛らしさ、そして、ほのぼのとするハートウォーミングなストーリーと相反するほど、本格的で派手なアクション。エンターテインメント時代劇の全てがこの作品に盛り込まれていると言ったら言い過ぎかもしれません(笑)。でも本当に心がほっこりと温まって、そして血沸き肉踊るそんな素敵な作品になっていると思います。

鈴木福さん(幼少期の久世陽炎太 役)

陽炎太の幼いころを演じています。忍者修行を一生懸命頑張っていて、お父さんが大好きな役です。
撮影に入る前に、手裏剣と木刀の振り方の練習をしました。元々左利きだったので、右手で手裏剣を投げる練習をして、少しだけですが上手くなった気がします。忍者役は楽しかったです。普段は手裏剣やクナイとかも触れないものなので嬉しかったです。
僕が大野さんの幼少期をやっていいのかなと思いました。大野さんの演じる陽炎太を意識して一生懸命演じました。
『猫忍』は金時の可愛さ、大野さんと金時の温かさ。金時と大野さんは親子なのですが、パッと見てどっちが父なのか、どっちが子なのか分からないところが面白いと思いました。陽炎太の性格も面白いし、金時の仕草も面白いので、猫が好きな人は堪らないと思います。僕の出ているシーンも楽しみにして下さい。

映画『猫忍』あらすじ

霧生家の若手忍者・陽炎太。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山という伝説の忍者。10歳の時に生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。ある時、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し金魚を盗み去ろうとした時、そばに生き物の気配が。それは赤鼻の、でっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった。

映画『猫忍』予告編


©2017「猫忍」製作委員会

映画『猫忍』(AMGエンタテインメント企画・配給)は2017年5月20日より公開

2016年11月30日 掲載
2017年05月06日 更新[予告編動画]

左から鈴木、金時、船越、映画『猫忍』(渡辺武監督)より

映画『猫忍』公式サイト
剣豪×白猫再び!北村一輝主演『猫侍 南の島へ行く』特報解禁
『ねこあつめの家』ねこあつめを伊藤淳史主演で映画化!
北村一輝、映画『猫侍 南の島へ行く』台湾プレミアで熱烈歓迎うける
映画『高台家の人々』綾瀬はるか、斎藤工と笑顔の駆け落ち?!

モバイルバージョンを終了