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ナタリー・ポートマン 映画『聖杯たちの騎士』クリスチャン・ベイルの包容力を絶賛

オスカー女優のナタリー・ポートマンがインタビューに応じ、巨匠テレンス・マリック監督最新作『聖杯たちの騎士』で共演した俳優クリスチャン・ベイルの包容力を絶賛した。

ナタリー・ポートマン ©2014 Dogwood Pictures, LLC

ベルリン国際映画祭金熊賞 、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した巨匠監督のもと、アカデミー賞俳優たちによる夢のような豪華競演が実現した本作。

主演のクリスチャン・ベイル演じる気鋭脚本家リックと恋に落ちる 人妻エリザベスを 演じたナタリー・ポートマン。共演したクリスチャン・ベイルについて「とても自然体で、面白くて、いたずら好き」 だという印象を語る。

そしてたった数日で、いきなり激しい繋がりを演じなければいかない 状況だったが、「彼はとても喜んで人を受け入れてくれる方だったので、彼の前では安心していられました」と、クリスチャン・ベイルの包容力を絶賛。すぐに居心地のよい関係性になれたと振り返った。

また、テレンス・マリック監督については 「映像とサウンドの組み合わせ方や、感情や雰囲気を創り出す手法に独特の感性があり、詩情あふれる人」だと話し、ナタリー自身最初にテレンス・マリック監督の作品に触れたのは大学生の頃であり、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した『天国の日々』を観て圧倒され「彼の作品は全て何度も何度も繰り返し観ました。それでもやはり『天国の日々』が一番心に残っています」と明かしている。

ナタリー・ポートマン、映画『聖杯たちの騎士』を語る


©2014 Dogwood Pictures, LLC

映画『聖杯たちの騎士』あらすじ

気鋭の脚本家リック(クリスチャン・ベイル)は、ハリウッド映画の脚本依頼を請けたことをきっかけにセレブリティな生活へ溺れていくが、心の奥底にある怯えや虚無感を拭い切れず、進むべき道を探して彷徨う日々を送っていた。そんな彼の前に現れる6人の美しい女たち。リックは彼女たちとの愛の記憶の中で、自分の過去と向き合いはじめる。

映画『聖杯たちの騎士』(東京テアトル 配給)は2016年12月23日[金・祝]よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

映画『聖杯たちの騎士』公式サイト
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