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メキシコ湾原油流出事故を題材にした映画『バーニング・オーシャン』

ピーター・バーグ監督がマーク・ウォルバーグと再タッグを組んで、世界最大級の人災を描く映画『バーニング・オーシャン』(原題 Deepwater Horizon )の特報が解禁となった。被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた、実話に基づく海洋ディザスター作品。

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監督は『ローン・サバイバー』、『バトルシップ』など、リアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。見る者がまるでその場にいるかのような迫力の映像を作り上げた。更に、人為的ミスの連鎖、親会社と下請け会社の確執など、大事故へとつながる小さな原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いている。共演に、実力派のカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ。さらにはジーナ・ロドリゲスやディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン。

映画『バーニング・オーシャン』あらすじ

2010年4月20日、いつもと変わらない朝だった。しかしその日はアメリカ史上最悪の日となる。マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォルバーグ)を乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80キロに位置する石油採掘施設「ディープウォーター・ホライゾン」へと向かう。施設は安全に操業しているはずだった。だが、「工事が50日も遅れているぞ」と言うヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)は、工事の再開を迫る。施設責任者ジミー(カート・ラッセル)は、「安全テストが終わっていない」と応じるが、返事は「問題はない」とにべもない。やがて、正常に作動していたはずの計器が、けたたましい警報と共にレッドゾーンを突き破る。直後、水深1,522メートルの採掘口につながったバルブから、突如として濁った海水と原油が溢れ出す。遂には、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、海上に浮かぶディープウォーター・ホライゾンは炎に包まれる。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は—–!!
(原題 Deepwater Horizon(2016)IMDb /2016年アメリカ映画/107分)

映画『バーニング・オーシャン』予告編


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映画『バーニング・オーシャン』メイキング映像


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【メキシコ湾原油流出事故】
2010年4月20日にメキシコ湾沖合80km、水深1,522mの海上で海底油田掘削作業中だった石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”で、技術的不手際から掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。7月16日までの原油流出量は約78万キロリットル(490万バレル)。被害規模は数百億USドルとされる。

【石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”】
“ディープウォーター・ホライゾン”は自動船位保持装置を備えた半潜水式の石油プラットフォームで、海に浮きながら自動で位置を調節し、大水深の海底から石油を掘削することができる。

映画『バーニング・オーシャン』(ピーター・バーグ監督)

映画『バーニング・オーシャン』(KADOKAWA 配給)は2017年4月21日[金]より全国公開
映画『バーニング・オーシャン』公式サイト
公式SNS 映画『バーニング・オーシャン』Twitter | Instagram | 映画『バーニング・オーシャン』facebook

2017年01月11日 掲載
2017年03月15日 更新[メイキング映像]

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映画『バーニング・オーシャン』(KADOKAWA 配給)は2017年4月より全国公開

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