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“イクメン”松ケンと芦田愛菜、身長70センチ差にほのぼの

うさぎドロップ

[シネママニエラ]映画『うさぎドロップ』の試写会舞台挨拶が6月13日、都内の映画館で行われ、出演者の松山ケンイチ、天才子役・芦田愛菜と佐藤瑠生亮、香里奈、SABU監督が登場し、作品の世界観に合った微笑ましい自然体トークを繰り広げた。

本作は、宇仁田ゆみ原作の人気コミックを映画『蟹工船』のSABU監督が実写映画化。祖父の葬儀で帰省した27歳の独身男ダイキチ(松山)が、祖父の隠し子で、身寄りがなくなった6歳の少女・りん(芦田)を引き取り、“イクメン”となる様を描く物語。そして保育園で一緒のコウキ(佐藤)と、その母親でシングルマザーのゆかり(香里奈)も加わり展開していく。デビュー15周年のPUFFYが、作品の世界観に寄り添い書き下ろした「SWEET DROPS」が主題歌となる。

松山ケンイチ「今をテーマにしている映画には絶対に出たい」と出演作を語る

昨年8月頃に撮影し、猛暑の中で頑張ったことを互いに確認する発言が続いた。松山が「りんが『ダイキチも死ぬの?』と尋ねるシーンが印象に残っていて、愛菜ちゃんの才能がすごく出ている。実際、愛菜ちゃんの芝居が映画の軸になっている」と賞賛。また、撮影中は「ずーっと遊んでいた気がします。毎日が楽しかったし、癒されました」と表情もほっこりモードに。そんなふうにして共に過ごした時間が劇中に反映されていると言いきった。

SABU監督は、「この4人が本当にいいんです。僕の自慢です。人と人とが支えあっていると実感してもらえる作品になっています」と訥々と言葉にした。1年ぶりとあって、芦田が「瑠生亮(るいき)くん身長伸びたよね?」と問いかけると、佐藤が「うん、今112センチぐらい」と壇上で対話。芦田が「わたし109センチだよ~」と続くと、松山が「わいは179センチ、70センチ差だね」と会話にすっーと割って入る場面も。時間は経てども育まれた絆は、そのままなのだと伺えた。終始笑い声の絶えない、舞台挨拶となった。(取材=南 樹里)

松ケンのコメント中心に編集された動画(6:36)- ホリプロ・チャンネル

日本公開=2011年8月20日
配給=ショウゲート
公式サイト http://www.usagi-drop.com/

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