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ダイアン・クルーガー×ファティ・アキン『女は二度決断する』ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞!

ドイツの名匠ファティ・アキン監督最新作であり、第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーが主演女優賞受賞した映画『女は二度決断する』(原題 Aus dem Nichts )。このほどゴールデングローブ賞外国語映画賞も受賞した。

© 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

本作はドイツで実際に起こった連続テロ事件に着想を得て生まれた。突然のテロにより、最愛の家族を失った女性が、生きる気力を失いそうになりながら、彼女がくだす決断を描いていく。 

映画『イングロリアス・バスターズ』『トロイ』などのヒット作品に出演するハリウッド女優ダイアン・クルーガーが、初めて母国ドイツでドイツ語の演技に挑戦した野心作。

ダイアンは先日、米国公開に先立ち実施されたイベントに登壇した「わたしはファティ・アキン監督の作品が好きで、大ファンだった。これまで一度もドイツでドイツ語を使って撮影したことがなかったから、彼には『何か作品があったら、一緒に仕事をしたいと思っている』と伝えていたのよ」と念願叶って本作に出演したことを明かしている。

ダイアン・クルーガーとファティ・アキン監督、映画『女は二度決断する』(原題 Aus dem Nichts )現場にて
© 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

ファティ・アキン監督の受賞コメント
「何千分の一の奇跡が起きて驚いています。ダイアン、君なしにはこの映画はできなかった。この受賞は君のものだ、私たちのものだ。ありがとう。私を支えてくれて、この映画に関わってくれた皆さん、ありがとう。あなたたちが私の扉を開いてくれました」

主演ダイアン・クルーガーの受賞コメント
「好きなことを仕事にできて本当に光栄です。本作を応援してくださってありがとうございました」

映画『女は二度決断する』あらすじ

ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコからの移民であるヌーリと結婚し、幸せな家庭を築いていた。ある日、白昼に爆弾が爆発し、ヌーリと愛息ロッコが犠牲になる。トルコ人同士の抗争を警察は疑うが、人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明する。しかし、裁判は思うように進まない。突然愛する家族を奪われたカティヤ。憎悪と絶望の中、カティヤの魂はどこへ向かうのか。(2017年/ドイツ映画/106 分)
監督 ファティ・アキン |出演 ダイアン・クルーガー、デニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、ヌーマン・アチャル、ウルリッヒ・トゥクール

映画『女は二度決断する』(ビターズ・エンド 配給)は2018年4月14日[土]よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

映画『女は二度決断する』予告編


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映画『女は二度決断する』公式サイト
公式SNS Twitter @FatihAkin_movie| Instagram | facebook @FatihAkinCinema
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