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映画『ブラックパンサー』今までで最高のキャストがそろった!

「アベンジャーズ」シリーズのマーベル・スタジオが放つアクション・エンターテイメント最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが開催された。

映画『ブラックパンサー』ワールドプレミア ©Marvel Studios 2017

「スター・ウォーズ」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズを超え、世界最速で累計興行収入1兆円を突破したマーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー』。本作は、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが誕生する作品。第58回グラミー賞最多5冠に輝いた、ヒップホップ歌手ケンドリック・ラマーの音楽プロデュースも発表され、全世界から今熱い視線が注がれている!

その公開に先駆け、本作のワールドプレミアが1月29日~31日(現地時間)の期間で米・ロサンゼルスにて開催中。29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のワールドプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200メートルにも及ぶ“パープル”カーペットが敷かれ、全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場では、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊ドーラ・ミラージュが会場入り口で記念すべきこの日を盛り上げる!観客たちを本作の舞台である超文明国ワカンダへ誘うような演出に詰めかけたファン4000人も興奮状態。

そして、本作の主人公役チャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリードチャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダン、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴやドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。第90回アカデミー賞®主演男優賞のノミネートで注目が集まる『ゲットアウト』のダニエル・カルーヤ。日本語吹替版で、ももいろクローバーZの百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役レティーシャ・ライト。『SHERLOCK/シャーロック』のマーティン・フリーマンなど豪華キャスト達が登場すると会場のボルテージも高まる!

チャドウィック・ボーズマンは、演じたキャラクターについて「彼はヒーローの側面をベースにしたキャラクターではないからなんだ。彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ。そしてこの物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」と、その深く描かれた人間性の魅力を語った。さらに、「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と作品の魅力もアピールした。

ワカンダのスパイ、ナキア役のルピタ・ニョンゴは、「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見る時は、出来れば大勢で観てほしいわね」と話す。

製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「今までで最高のキャストがそろったことが素晴らしいと感じているよ!そして監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった。」と監督を労うと、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。

ライアン・クーグラー監督は、「今までに誰も見たことが無かったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と、今回の作品を手掛けたことに関する嬉しさを語ると「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。

プロデューサーのネイト・ムーアは、本作について「ブラックパンサーは、ワカンダという超文明国の国王でありヒーローという二面性を持っていることがユニークなところだよ!あと、ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とコメント。さらに、「日本の皆さん新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けてもメッセージ。

また、会場にはサプライズゲストも登場!ジェームズ・ガン監督の弟で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズにも出演をしているショーン・ガンは、「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、今までで最高だと思う」と本作への期待を口にした!そして、『ガーディアンズ~』にて、本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフは「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。「ブラックパンサー」は世界を制覇すると思うな」と熱いエール!

さらに、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で『アベンジャーズ』などにも登場したコールソン役クラーク・クレッグも登場すると、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛を送った。そして会場には、ワカンダTシャツを着た俳優のジェイミー・フォックスや、昨年『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、スター・ウォーズの生みの親、巨匠ジョージ・ルーカスも現地に駆け付け会場を華々しく飾った!

その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ、「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品。」(LAタイムズ)や、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースに今から期待がかかる。」(NYマガジン)など、著名なメディアでも絶賛なコメントが相次いでいる。

本作はマーベル・シネマティック・ユニバースに新たな風を吹き込み、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日[金]日本公開)へとつながる重要な作品となっている。

映画『ブラックパンサー』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)は2018年3月1日[木]より全国公開

映画『ブラックパンサー』公式サイト
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