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広瀬アリス「バチは外!福は内!」節分に主演映画『巫女っちゃけん。』公開

女優の広瀬アリスが2月3日、渋谷TOEIにて開催された主演映画『巫女っちゃけん。』のバチ祓い福まき初日舞台挨拶に出席。公開初日が節分ということで「“バチ”は外!福は内!!」という掛け声に合わせて「豆まき」を行い映画の大ヒットと会場の観客の幸せを祈願した。このイベントには広瀬をはじめ山口太幹、原口あきまさ、MEGUMI、リリー・フランキー、仁村紗和、グ スーヨン監督が登壇した。

広瀬アリス

本作は絶景「光の道」で有名な福岡県の宮地嶽神社が舞台に、広瀬扮する主人公の腰掛巫女・しわす役と悪がきが繰り広げる神社エンタテイメント。

MCより、公開初日を迎えた感想を聞かれると、広瀬は「やっと初日を迎えることができました。撮影が終わってから1年半経ちまして、健太(山口太幹)も無事成長しまして、とても嬉しく思います。」と再会を喜ぶ。広瀬は今年「年女」。「12年に1回なので、良い一年にしたいと思います!」とコメント。

本作が映画デビュー作となる山口は、セリフが無い難しい役柄に選ばれたときのことを聞かれ、「台詞のない役だとはわかってなかったんですが、オーディションに受かったときは嬉しいなと思いました」と答えた。

リリーは、広瀬について「まだ23歳なのに銀座で1軒店を持ってそうな雰囲気」と述べ、グ監督がオーディションで山口を選ぶ決め手にもなったという特徴的なおでこをしきりに撫でたりと、リリーの言動には始終会場からは笑いが起きた。会場の後ろまで豆が届かないとのことでリリーの粋な計らいで、全員が客席に降りて豆をまきに回るというサプライズもあり、会場は大いに盛り上がった。

左から仁村紗和、原口あきまさ、MEGUMI、広瀬アリス、山口太幹、リリー・フランキー、グ スーヨン監督

最後の挨拶でリリーは「神社をテーマにして、本当の神社を舞台にして撮るという、これまでもこれからもないものを監督が撮ってくださって、観ていただければわかりますが、広瀬アリスの瑞々しさがすごくよく映った映画だと思います」とコメント。

仁村は「普段は見れない巫女さんのお仕事を楽しんで観ていただけたら嬉しいなと思います」と述べ、原口は「映画の中ではものまねをやらないと決めて挑んだのですが、若干、柳葉敏郎さんが出ていた感じがしたと思われます。2回目、3回目を観るときはその辺も楽しんでいただければなと思います」と会場の笑いを誘った。

そしてMEGUMIは「毎日めちゃくちゃなことばかりおっしゃっているリリーさんが宮司で、ああいうシチュエーションに立つことによってとても崇高な気持ちになって、私自身も気持ちが整うような撮影をしておりました。神社の力だなと思いました」とコメント。山口は「オーディションで選ばれて夢のような経験をしました。色んな役のできる俳優を目指すので応援お願いいたします」としっかりした受け答えで大人たちを感心させた。

広瀬は「観終わったあとに、背中をすごく押してくれるわけでもないんですけど、なんか頑張ろうと、初心を思い出させてくれる作品になってると思います。山口太幹の応援も是非よろしくお願いいたします。」と笑顔でコメントし、和やかな雰囲気で舞台挨拶の幕は閉じた。

映画『巫女っちゃけん。』(スリーパーエージェント配給)は2018年2月3日[土]より新宿武蔵野館ほか全国公開

映画『巫女っちゃけん。』公式サイト
巫女っちゃけん。(広瀬アリス 主演×グ スーヨン監督) – 作品情報・映画予告編
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