サイトアイコン シネママニエラ

妻夫木聡『スマグラー』で秘密の運送屋役に「めちゃめちゃ手応えあります」

スマグラー おまえの未来を運べ
©真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー おまえの未来を運べ」製作委員会

「闇金ウシジマくん」で、2011年小学館漫画賞を受賞した真鍋昌平の原作を実写映像化した、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』。主人公の砧涼介を演じるのは、『悪人』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、名実共に日本映画界を背負う妻夫木聡。共演者には、永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、安藤政信、小日向文世、高嶋政宏、我修院達也、阿部力ら多彩な顔ぶれが並ぶ。

監督は映画『鮫肌男と桃尻女』で長編映画デビューし、『茶の味』ではカンヌ国際映画祭監督週間のオープニングを飾り、『キル・ビルvol.1』ではアニメーションキャラクターデザインを担当、エンターテイメント性豊かな演出が国内外から高く評価される石井克人。妻夫木が、「長年一緒に仕事をしたいと思っていた」と熱烈なラブコールを送り続け、本作で実現したという。

妻夫木は、「映画『鮫肌男と桃尻女』を観て以来、石井克人作品の世界観の大ファンです。今回、一緒に作品作りをしていて『楽しい!』、そのひと言です。1日1日が過ぎるたびに終わりが近づいてしまうことが悲しいくらい。クランクイン前日は緊張して寝不足で初日を迎えましたが、撮影のテンポにも慣れ、今は監督の『素晴らしい!』の一言をもらえるよう全力で楽しんじゃっています。僕の演じる役柄は、ニートやフリーターが多いなか、夢があるけど何をしていいか分からない若者を代表するような男です。撮影は中盤ですが、手応えはめちゃめちゃあります!確実に面白い作品になると思います。期待していてください!」と、コメントしている。

『スマグラー おまえの未来を運べ』ストーリー
“秘密の運送屋(=スマグラー)”。それは、たった一度のミスすら命取りになる隣り合わせの世界だった。25歳のフリーター砧涼介(妻夫木聡)。彼は役者の夢に挫折した上に、多額の借金まで背負ってしまう。ある日、借金返済のために闇の運送屋に放り込まれる。それは、とてつもなくやばい依頼物の運搬と処理。仕事仲間や依頼主、強烈なキャラクターをもった裏社会のプロたちに囲まれて、真剣に生きることを手放してきた男がいやおうなしに味わう、生死をさまようほどのスリル。もう、逃げてばかりはいられない!と、絶体絶命のピンチを前に、一人の男が初めて自分の足で立ち上がるとき、ある奇跡が起こる。

徹底した取材に基づき映し出された闇社会、現実をつきつけるようなキレのある台詞、無気力ムードを打破する力強さを持つこの物語が、ついに今、時代と合致した!

日本公開=2011年10月22日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://www.smuggler.jp
©真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー おまえの未来を運べ」製作委員会

[amazonjs asin=”B006VJYQ40″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”スマグラー おまえの未来を運べ スタンダード・エディション DVD”]

モバイルバージョンを終了