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『グッバイ・ゴダール!』映画の天才との日々を描く

映画『アーティスト』でアカデミー賞作品賞、監督賞をはじめとする5部門を受賞し、その才能を世界に知らしめたミシェル・アザナヴィシウス監督が、ジャン=リュック・ゴダール監督作『中国女』の主演女優であり、ゴダールの2番目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した『グッバイ・ゴダール!』(原題 Le Redoutable )。

ジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)とアンヌ・ヴィアゼムスキー(ステイシー・マーティン)
© LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

今年のカンヌ国際映画祭のポスターにも『気狂いピエロ』のキスシーンが採用され、更に新作がコンペティション部門に入るなど、今もなお世界中で敬拝され愛される巨匠ゴダール。彼と10代で出会い、共に時代を駆け抜けたアンヌの知られざる日々を、今まさにフランス映画界を代表する監督・俳優陣によって描く注目の作品。少女アンヌが、「天才」と称され世界からその一挙手一投足まで注目されていた時代の寵児ゴダールと出会い、彼と刺激的で親密な日々を過ごしていく中で、少しずつ大人へと変貌を遂げていく様子がコミカルに描写されていく。

アンヌ・ヴィアゼムスキーを演じるのは、『ニンフォマニアック』で主人公ジョーの若き日を演じ、戦慄のスクリーンデビューを飾ったステイシー・マーティン。また、時代の寵児ジャン=リュック・ゴダールを演じるのは、ゴダールが牽引したヌーヴェルヴァーグから多大な影響を受けたとされるフィリップ・ガレルの息子ルイ・ガレル。

「フランス映画祭2018」上映決定
映画『グッバイ・ゴダール!』(ギャガ 配給)は2018年7月13日[金]より新宿ピカデリーほか全国順次公開

映画『グッバイ・ゴダール!』あらすじ

もうすぐ19歳のアンヌは、パリで暮らす哲学科の学生。そんな彼女の人生に驚きの出来事が起こる。映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を飾ることになったのだ。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々、そしてゴダールからのプロポーズ…。生まれて初めての体験ばかりの毎日に、アンヌはあらゆることを夢中で吸収していくが、パリの街ではデモ活動が日に日に激しくなり、ゴダールは次第に革命に傾倒していく。
監督 ミシェル・アザナヴィシウス 原作 アンヌ・ヴィアゼムスキー「Un an après」(DU BOOKS刊)
|出演 ルイ・ガレル『サンローラン』/ステイシー・マーティン、ベレニス・ベジョほか

映画『グッバイ・ゴダール!』予告編


© LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

映画『グッバイ・ゴダール!』公式サイト http://gaga.ne.jp/goodby-g/
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