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アディオス!『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』続編の予告編完成!

伝説の音楽映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から18年、グループによるステージ活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス(さよなら)世界ツアー”を収めた、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮のドキュメンタリー作品映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』(原題 Buena Vista Social Club: Adios )の予告編と場面写真が届いた。

© 2017 Broad Green Pictures LLC

予告編の最初に聞こえてくるのは、ライブ会場に溢れる観客たちの割れんばかりの拍手。メイン・ボーカルをとるイブライム・フェレールの艶やかなボーカルとリズミカルな演奏が合わさった名曲「De Camio a La Vereda」が流れる中、当時一世を風靡したブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの熱狂のステージと、メンバーたちの過去の貴重映像が映し出されていく。

“アディオス(さよなら)世界ツアー”
© 2017 Broad Green Pictures LLC

そして「あれから18年―」というテロップの次に聞こえてくるのは、イブライムの即興の歌がすばらしいナンバー「Candela」。「最後の演奏は墓の中でするよ」と語るのはピアニストのルベン・ゴンサレス。

「最期の最期まで歌い続けたいわ」と話すのは紅一点のボーカリストオマーラ・ポルトゥオンド。ギタリストのコンパイ・セグンドも「俺は遅咲きだったが、人生の花は誰にでも必ず訪れるよ」と語り、人生を重ねてきた彼らだからこその名言が心に響く。

バンドでギター・ヴォーカルを務めるエリアデス・オチョアの後ろ姿
© 2017 Broad Green Pictures LLC

“最後のステージ”を意識したブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの現メンバーを追ったカメラは、彼らのプロとしてのキャリアの浮き沈み、これまでのパーソナルな旅路やメンバーの死にも肉薄していきます。音楽の女神に愛された彼らの人生のすべてが込められた、至極の音楽ドキュメンタリー、いよいよ日本公開!

製作総指揮 ヴィム・ヴェンダース 他  監督 ルーシー・ウォーカー |出演 オマーラ・ポルトゥオンド(ヴォーカル)、マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール(トランペット)、バルバリート・トーレス(ラウー)、エリアデス・オチョア(ギター、ヴォーカル)、イブライム・フェレール(ヴォーカル)

映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』予告編


© 2017 Broad Green Pictures LLC

映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』(ギャガ配給)は2018年7月20日[金]よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開

映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』公式サイト http://gaga.ne.jp/buenavista-adios/
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