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イスラエル発『運命は踊る』ギリシャ悲劇を思わせるストーリー展開

監督デビュー作『レバノン』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞に続き、本作『運命は踊る』(英題 Foxtrot )で第74回同映画祭審査員グランプリを受賞したイスラエルの名匠サミュエル・マオズ。実体験をベースに、運命の不条理さ、人生のやるせなさを緻密に描きだす。

息子ヨナタンの生死は?
© Pola Pandora – Spiro Films – A.S.A.P. Films – Knm – Arte France Cinéma – 2017

残酷な誤報から浮かび上がる、それぞれの愛、傷、罪、過去、記憶――。まるでギリシャ悲劇を思わせるストーリーが、流れるようなカメラワークと相まって、ミステリアスに展開する。すれ違う家族の様子はまるでフォックストロットのステップのようである。

映画『運命は踊る』(ビターズ・エンド配給)は2018年9月29日[土]よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

映画『運命は踊る』あらすじ

ミハエルとダフナ夫妻
© Pola Pandora – Spiro Films – A.S.A.P. Films – Knm – Arte France Cinéma – 2017

イスラエル・テルアビブのアパート。ミハエルとダフナ夫妻のもとに、軍の役人が、息子ヨナタンの戦死を知らせるためにやって来る。ショックのあまり気を失うダフナ。ミハエルは平静を装うも、役人の対応にいらだちをおぼえる。しかし、それは誤報であり、息子は生きていることがわかる。一方、戦う相手もいない前哨基地で間延びした時間を過ごす息子。遠く離れたふたつの場所で、父、母、息子――3人の運命は交錯し、すれ違っていく。(2017年/イスラエル、ドイツ、フランス、スイス映画/カラー/シネスコ/113分)
監督・脚本 サミュエル・マオズ |出演 リオール・アシュケナージー、サラ・アドラー、ヨナタン・シライ

映画『運命は踊る』予告編


© Pola Pandora – Spiro Films – A.S.A.P. Films – Knm – Arte France Cinéma – 2017

映画『運命は踊る』ポスタービジュアル


© Pola Pandora – Spiro Films – A.S.A.P. Films – Knm – Arte France Cinéma – 2017

映画『運命は踊る』公式サイト http://www.bitters.co.jp/foxtrot/
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