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中島健人「ニセコイの楽役こだわりはヘアピンの位置」

中島健人(Sexy Zone)と女優の中条あやみがW主演する映画『ニセコイ』完成披露試写会の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて実施され、中島が一条楽を演じるにあたり、原作コマ付き台本の作成や「ヘアピンの位置」にこだわったことなどを明かした。このイベントには池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、そして河合勇人監督も来場した。

中島健人「楽役こだわりはヘアピンの位置」

中島は、謝罪の体で冒頭のご挨拶。「謝罪しないといけないことがあって。映画『ニセコイ』はスイーツ映画ではありません」。それから「この映画『ニセコイ』って本当に面白いでチュ。皆さんに楽しんでほしいなと思っていまチュ」とスイートな語りで呼びかける。中条も「『ニセコイ』二回以上、見ないとぶん殴るよ!よろしくお願いしまチュ」と口調を揃えた。ふたりは脱・王子、脱・清純で本作に臨んだという。

本作は、「週刊少年ジャンプ」連載、古味直志著の恋愛抗争コメディの実写化。中島が演じる極道一家「集英組」の1人息子・一条楽、中条が演じるギャング組織「ビーハイブ」の1人娘・桐埼千棘が、両家の抗争を静めるため偽の恋人=ニセコイになることから始まるラブコメ映画。メガホンを執った河合勇人監督は、「最高のキャストを迎えて、最高に楽しい映画を作り上げることができました」と笑顔を見せていた。

左から岸優太、DAIGO、中島健人、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、河合監督

中島は、一条楽を演じるために「ひたすらノンシュガーのチョコレートを食べました。体脂肪率を12パーセントから8パーセントに落とすため食事に気をつけました」と肉体のケア。見た目の再現度にもこだわった。「大切なのは意気込みと、髪の毛のヘアピンの位置。命をかけました。少しでもずれたらニセコイではない。でも、一つだけヘアピンをつけていないシーンがあるので期待して欲しい」と中島。

中条は、桐埼千棘を演じるために「金髪に染めました。街を歩いても(中条あやみだと)気づかれませんでした。それからエレベーターで「開」ボタンを押したら、英語で「サンキュー」とお礼を言われました。外国人だと思われたみたいです」。中島は「初めて金髪姿のあやみちゃんを見たときに、キャメロン・ディアスかと思った。びっくりした。再現度が高くで驚きました」と振り返った。

左からDAIGO、岸優太(King & Prince)、中島健人(Sexy Zone)

中島が「この映画に大切なことだと思いました」と話す、原作漫画の再現度。その秘訣を中島は「原作愛が強すぎて、25巻を熟読しましたし、該当シーンの漫画のコマを台本に貼って、台本が漫画のような状態になっていました」。その様子を「(台本が)分厚くなっていて、どこに入れて持ち歩いているんだろう?と思うぐらいすごかったです」と中条が語れば、岸も「一枚一枚が細かに貼ってありました。原作の表情まで真似て、ストイックでした」と証言するほど。

そんな撮影現場をDAIGOは「主演の二人は撮影が大変なのに疲れた様子を見せずに、現場を明るく引っ張ってくれた。SRです。Sセクシー・Rリスペクト!」と感謝していた。

なお、共通質問として「苦手・絶対に無理できない」が提示され、各自が答えた。

苦手・絶対に無理なことは?(回答順)

岸優太「お金を触った手で、みかんを食べること。普段、グミを食べちゃうことがある」
島崎遥香「お金を触った手でおにぎりは無理。手作り感のあるおにぎりも。あとマイク(のウインドスクリーン)も。」
池間夏海「虫が苦手。全世界の主食が虫になること」
DAIGO「MYSかな。瞬きを四分しないこと。僕も家で試したら47秒でした」
中条あやみ「新幹線など(閉鎖空間での)大きなくしゃみの音」
中島健人「嵐の大野くんをニックネームのさとちゃんで呼ぶこと」

映画『ニセコイ』(東宝 配給)は2018年12月21日[金]より全国公開
©2018映画『ニセコイ』製作委員会

中島健人「楽役こだわりはヘアピンの位置」

映画『ニセコイ』中島健人Sexy Zone×中条あやみ「プライドを捨て・達成感を得た!」
映画『ニセコイ』公式サイト http://nisekoi-movie.jp/
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