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新海誠監督 最新作『天気の子』は「泣けて笑えてワクワクして知的好奇心も刺激する作品」

新海誠監督が映画『君の名は。』の大ヒットから3年、最新作『天気の子』の製作発表会見が12月13日、帝国ホテルにて行われた。監督は本作について「ど・エンターテイメント、泣けて笑えてワクワクして、知的好奇心をも刺激する作品」だと説明。声の出演は、オーディションにて醍醐虎汰朗と森七菜が選ばれた。

映画『天気の子』ポスタービジュアル
©2019「天気の子」製作委員会

本作は天気の調和が乱れていく時代を舞台にして、家出少年の帆高と不思議な力を持つ少女の陽菜が互いに恋心を抱きつつ、自らの生き方を選択する物語になるという。本作の英語サブタイトル「 Weathering With You 」には、困難を乗り越える意味が含まれており、新海監督は「今回は天気をテーマに、誰もが自分の物語だと思うものにしていく」のだと述べた。

左から森七菜、新海誠、醍醐虎汰朗

新海誠監督 最新作『天気の子』は「泣けて笑えてワクワクして知的好奇心も刺激する作品」

新海誠監督は、前作『君の名は。』の大ヒットを感謝するも、そのプロモーションを振り返り、「暑くて体力と気力が消耗した。そのようなときに積乱雲の上は平原なので、そこでゆっくりしたいなと思った。それが、(この日解禁となった)ビジュアルのきっかけになりました」と話す。そして「主人公は家出少年。それは社会の規範からちょっとはみ出している。でも、人はこう生きるべきだと言うものではなく、観た人から叱られてしまうかもしれない要素を大事にして表現していく。スタッフ一同邁進しております」と夏の完成に向けての姿勢を示す。

左から川口P、森七菜、新海誠、醍醐虎汰朗、川村P

この日の会見には東宝の川村元気プロデューサー、製作会社コミックス・ウェーブ・フィルムの川口典孝プロデューサーも出席。川村プロデューサーは「既に世界からのオファーは来ており、作品のテーマは世界で受け入れられるものと思う」とアピールし「成功の後はシュールになりがち。新海誠監督は直球。うまく説明できなくても相対的にそこにあるもの、“雨男”とか“晴れ女”とか。オカルトとは違いますけど天気が題材であれば。主眼に置くのは、(前作の大成功にあぐらをかくことなく)チャレンジャーとして新たなこと、未知なる才能と一緒に仕事すること」などと語る。

一方、川口プロデューサーは「最高のスタッフが揃いました。制作現場は大変です。ですが、前作までは現場が三つに分かれていて、電車で移動していた。今は一箇所」と明かし、新海監督に対して「早く完成作が観たいです!」と笑顔でエールを送った。

なお、企画当初のタイトル案は『天気予報の恋人』。それから『天気予報の君』『天気の君』といろいろ候補がでる中で、川村プロデューサーから「『天気の子』がいいのでは?」と提案されて、決まったとのこと。本作のキャラクターデザインは田中将賀、作画監督は田村篤、美術監督は滝口比呂志がつとめる。

こちらは速報です。

映画『天気の子』(東宝配給)は2019年7月19日[金]より全国公開
©2019「天気の子」製作委員会

映画『天気の子』公式サイト tenkinoko.com
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