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西島秀俊、鬼才ティム・バートン監督『ダンボ』でキーマンの声を担当

俳優の西島秀俊が、ディズニーと鬼才ティム・バートン監督による映画『ダンボ』で、ダンボの運命を握るキーマンの声をつとめることがわかった。西島は日本のアニメーション、宮崎駿監督の『風立ちぬ』や石田祐康監督『ペンギン・ハイウェイ』に声で参加しているが、実写のハリウッド作品での声優は本作が初となる。

アフレコ中の西島秀俊
©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

西島が声を務めるホルト役は、二人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになる、サーカス団の元看板スター。当初、他の象たちとは異なるダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす、まさにダンボの運命を握る重要なキャラクターだ。

西島は、「ティム・バートン監督のファンなので非常に嬉しく、また個人的に象が好きなので、是非参加したい!と思いました(笑)。僕が子どもの頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした」と心境をコメント。そして「役者さんが演じている息を吸うタイミングや吸い方までとても厳密に声を当てるので勉強になります。声のトーンと気持ちを繋げていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と初のハリウッド声優への挑戦に手応えを感じた様子。

以前からティム・バートン監督のファンで、これまでの監督作も欠かさず観ているという。
「ティム・バートン監督は強い個性のキャラクターが、その個性を使って世界を豊かに変えていく、という物語をたくさん作っている方。僕も観客の一人として、観ている観客に勇気や希望を与えてくれる監督だと思っています!」

母の救出のために勇気を出して一歩踏み出すダンボ。
西島が最近一歩踏み出してはじめたことを聞かれると、「最近エプロンをかける役が多く、料理をはじめました。だんだん面白くなってきたところです!」と茶目っ気たっぷりに答えた。

映画『ダンボ』は“大きすぎる耳”というコンプレックスを翼に変えて空を飛ぶ子象ダンボが、サーカス団の家族と共に、金儲けを企む者によって引き離された母象の救出劇に挑むファンタジー・アドベンチャー。

映画『ダンボ』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2019年3月29日[金]より全国公開
©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

映画『ダンボ』公式サイト
ダンボ(原題 Dumbo ) – 映画特報

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