サイトアイコン シネママニエラ

野原しんのすけ×小林由美子おそろいコーデ!映画『クレヨンしんちゃん』公開

小林由美子を紹介するしんんちゃん

小林由美子を紹介するしんんちゃん ※合成写真

声優の小林由美子が4月20日、映画『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』公開記念舞台挨拶に、劇中のトレジャーハンター姿のしんちゃんとおそろコーデにして登場した。TOHOシネマズ 日比谷にて実施されたこのイベントには、ゲスト声優の木南晴夏、小島よしお、りゅうちぇる、レギュラー声優の小林をはじめ、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、橋本昌和監督、そして野原一家が顔を揃えた。

おそろいコーデの小林由美子としんちゃん

臼井儀人著の『クレヨンしんちゃん』シリーズの主人公・野原しんのすけのCVを1992年より務めた声優の矢島晶子が2018年6月に降板。矢島の降板により、二代目・野原しんのすけに起用された小林にとって初めての劇場版だ。小林は「アニメもそうですけれど、劇場版もすごく歴史あるシリーズですし、映画のファンもいらっしゃる作品なので、本当に緊張して眠れない日々でした」と振り返り、「でも、台本を読んだらすごく引き込まれて、あっという間に読み終えたので、早く皆さんとアフレコをしたい、お芝居したいと思うようになりました」と心情を吐露。

前列左から野原ひろし、みさえ・ひまわり、しんのすけ、木南晴夏、小島よしお、りゅうちぇる
後列左から橋本昌和監督、こおろぎさとみ、小林由美子、ならはしみき、森川智之

実際のアフレコでは「ガチガチに固まっていた」そうだが、橋本昌和監督から「いつものしんちゃんでいいです」との言葉を受けて肩の荷が下りたと感謝した。また、共演者にも「感謝しかないです!」と改めて現場での細やかな配慮に言及していた。

橋本監督は「野原一家といえば「家族愛」とよく言われます」と前置きし、本作を作るにあたり、「家族愛」について考えてみたそうだ。「一人一人が信頼してつながって夫婦愛、親子愛、兄妹愛を一つずつを丁寧に描くことで、できあがるものが家族愛になると思った」とコメント。

小島よしお×野原一家の「おっぱっぴ!」

シリーズ第27作目となる本作は、オーストラリアの秘境“グレートババァブリーフ島”を舞台にしたアクション・スペクタクル・“おバカ”・アドベンチャー! 物語は、野原一家の家族愛が試される感動ストーリーであることから、ゲスト声優には「改めて家族に伝えたいこと」が発表された。

木南は、ご両親に「クレヨンしんちゃん第一巻を買ってくれてありがとう」というもの。本作のしんのすけの台詞「母ちゃんのことは誰がお守りするの?」にぐっときたという木南は「大ファンになって、その日からこの場につながっている」とご縁を結ぶきっかけに感謝する。

小島は奥様。「住宅ローンがあと32年残っている」ので、体型維持して70歳まで海パン姿の芸を続ける覚悟を明らかに。また「妻にも迷惑をかけるな」と配慮を言葉にした。

そして、りゅうちぇるの相手も奥様のぺこさん。「僕をいつも強くしてくれて パパにしてくれる ありがとう!」と決めたものの、実はサプライズでぺこさんからもメッセージが寄せられていた。「いつも家族にたくさんの愛をありがとう! りゅうちぇると出会えて、りゅうちぇるのおかげでかわいいベイビーとも出会えて、毎日幸せいっぱいです!これからもりゅうちぇるらしくかわいくキラキラ過ごしてね。だいすき!」とみさえが代読すると、瞳をうるませて感激していた。

なお、しんのすけの母・みさえのCVであるならはしは、劇場版歴からして最も多い台詞量であることを明らかにした。すごくやさしくて、ものすごく出来た嫁と分析するも、本作では物語の展開から本気でキレた芝居を披露しているそうだ。

映画『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(東宝 配給)は2019年4月19日より全国公開
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2019

小林由美子を紹介するしんんちゃん

映画『クレヨンしんちゃん』公式サイト https://www.shinchan-movie.com/
臼井儀人著「クレヨンしんちゃん : 1 (アクションコミックス) Kindle版」をAmazonで購入する
木南晴夏「クレヨンしんちゃん、大好き」と笑顔

モバイルバージョンを終了