サイトアイコン シネママニエラ

007シリーズ25弾『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ジャマイカで始動宣言!

007シリーズ25弾『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ジャマイカで始動宣言!

『BOND 25(仮)』始動イベントが「007」シリーズのゆかりの地のひとつであり、記念すべきシリーズ第一作目の『007/ドクター・ノオ』のロケ地であるジャマイカで開かれ、全世界同時にライブストリーミングされた。タイトルは現時点では未発表。速報をお届け!

左からマイケル、レア、キャリー、アナ、ダニエル、ナオミ、ラッシャーナ、バーバラ

007シリーズ『BOND 25』ジャマイカで始動宣言!

イベントの冒頭では、製作のバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン、本作の監督に抜擢された日系アメリカ人のキャリー・フクナガ監督が登壇。バーバラは「ジャマイカは、原作者であるイアン・フレミングが物語の執筆の拠点とし、 “ジェームズ・ボンド”を生み出した場でもあるので、007にとっては聖地と言えます。記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです」とコメントし、「前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているわ」。そこから物語がスタートしていくの」と、ジャマイカから最新作の物語がスタートしていくことを明かした。

最新作キャスト陣を発表。続投キャストとして、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト。さらに新キャストとしてアナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレックが出演することが明かされた。

今回のイベントに惜しくも参加が叶わなかったラミ・マレックからは特別にメッセージ映像も到着!
ラミは「こんにちは、ラミ・マレックだよ。みんなは素敵なジャマイカにいるんだってね。ちっとも嫉妬なんてしていないよ…僕は別の仕事でニューヨークだけどね…。最新作のキャストとクルーたちに会えることをすごく楽しみにしているよ!そして…MR.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう…。」と、「007」シリーズに出演することに喜びを露わにするとともに、意味深なメッセージを寄せている様子。

ジェームズ・ボンドの日”最新ビジュアル解禁

その後、引き続きジェームズ・ボンド役の主演ダニエル・クレイグ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチがQ&Aトークセッションに登壇。

ダニエルは、”25作品も続く「007」シリーズが何故これほどまでにも愛されているのか?”との質問に、「「007」シリーズは、僕自身子供のころから家族と一緒に観ていた大好きな作品だ。原作者のフレミングによって作りこまれたキャラクターや設定、舞台背景が、映画でもしっかりと踏襲されていることで、ボンドというキャラクターは違った役者が演じても、一貫性が保たれている。それが、ファンが長年経ってもついてきてくれる理由なんだろうね」と分析。

続けて、本作で記念すべき25作品目を手掛けることとなったキャリー監督は「僕にとって、ダニエルが一番お気に入りのボンドなんだ。だから、今作はこれまでの作品のなかで“最高の007だ”といわれるもの仕上げ、ダニエルに有終の美を飾らせてから、次にバトンタッチしたい。僕はこの映画でベストを尽くしているから、きっと次の監督にはハードルが高くなってしまうと思うよ(笑)」と自信をのぞかせた。

最後に、ダニエルは“お気に入りのボンドカーは?”と問われ、「アストンマーティン・DB5だよ」と笑顔で答え、和やかなムードのなか会見は幕を閉じた。続報を待ちたい。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(東宝東和 配給)は2020年4月より全国公開

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』あらすじ

ボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIAエージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった…。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』メイキング映像

ttps://youtu.be/9WNxafazN1Y

2019年04月26日 掲載
2019年10月05日 更新[邦題とビジュアル]

<ダニエル・クレイグ>ボンドモデルをつくるオメガの時計工場を見学
公式SNS Twitter @007movie_jp

モバイルバージョンを終了