映画『トールキン』浪川大輔ナレーション入り予告編で世界観をちらり

5年前

FOXサーチライトが設立２５周年第一弾として贈る期待作は、世界中で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』を世に送り出した、原作者J.R.R.トールキンの激動の前半生を描く映画『トールキン旅のはじまり』（原題 TOLKIEN ）。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの日本語吹替え版でフロドを演じた声優・浪川大輔のナレーション入りの予告編で、その世界観を垣間見よう！

予告映像は「子供の頃から言葉に魅せられた。自分の言葉を発明したよ。英雄の物語を作った」と明かすトールキンに、エディスが「物語を聞かせて。あなたの好きな言葉で」と微笑みかけるシーンからはじまる。

伝説の作家トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルト。彼のミューズとなるエディスには『あと1センチの恋』のリリー・コリンズ。そして、監督はフィンランドが誇る注目の才能ドメ・カルコスキ『トム・オブ・フィンランド』。

映画『トールキン』浪川大輔ナレーション入り予告編で世界観をちらり

トールキンの説明と共に映し出されるのは、冒険に憧れた子ども時代から、 “芸術”への野心を語り合った仲間たちとのかけがえのない日々、そして運命の人エディスとの出会い…しかし、それらは突如勃発した世界戦争によって容赦なく引き裂かれていきます。映像内には、煙の姿をした怪物や、炎を吐くドラゴンといった名作のワンシーンを彷彿とさせる光景も映し出され、計り知れない想像力から創り出されたあの世界観の原点がますます気になると共に、壮絶な体験を経てもなお、トールキンをあの壮大な物語の執筆へと駆り立てた理由が、本作でどのように描かれるのか。

J.R.R.トールキンを演じるニコラス・ホルト
©2019 Twentieth Century Fox

浪川大輔さん

『ロード・オブ・ザ・リング』は僕にとって転機となる作品だったので、時間がたってもまたこのように携われるのは幸せですし、非常に光栄です。『ロード・オブ・ザ・リング』を生み出した原点を描いていて、作品の中にオマージュもあると伺い、とても楽しみです。早く映画館で観たいです。今回久しぶりに、“あの時”の気持ちにかえってやりました。

映画『トールキン旅のはじまり』予告編

2019年5月01日掲載
2019年5月27日更新[公式サイト｜公開初日]

映画『トールキン』浪川大輔ナレーション入り予告編で世界観をちらり

映画『トールキン 旅のはじまり』予告編

映画『トールキン旅のはじまり』予告編