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有村架純×坂口健太郎「そして、生きる」ロケ地・東北に感謝!

左から有村架純、坂口健太郎、月川翔監督

左から有村架純、坂口健太郎、月川翔監督

有村架純×坂口健太郎「そして、生きる」ロケ地・東北に感謝!

有村架純と坂口健太郎が3度目の共演をはたしたWOWOW連続ドラマW そして、生きる」第1話完成披露試写会に来場し、同作のロケ地・東北に感謝を述べた。この日のイベントには、有村架純と坂口健太郎をはじめ、共演者の知英と岡山天音、そして月川翔監督も登壇した。

左から岡山天音、知英、有村架純、坂口健太郎、月川翔監督

脚本家・岡田惠和のオリジナル作品で描く、ヒューマンラブストーリー。東日本大震災を岐路にし登場人物の生き方を描いていく。監督は『君の膵臓をたべたい』『響 -HIBIKI-』などの月川翔が務めた。

有村架純

岡田脚本の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』で映画初出演したという有村にとっては、恩人への感謝を込めて丁寧に演じたそうだ。しかしながら「これまで演じたことのない女性でしたので自分のキャパを超えないといけなかった」と難役であったことを吐露しつつも「この役柄を演じることが(脚本家・岡田さんへの)感謝として伝えられると思いました」とも。

さらに有村は「人生という大きなテーマにしていて。登場人物の生き様が描かれています。幸せな人生をおくるにはどう生きたらいいか、人生の選択を改めて考えてもらえる作品になりました」と作品の魅力に言及。

客席通路を歩いてステージへ

そして、人のあたたかさと食事のおいしさなどロケ地の東北でのエピソードを明かした。坂口も「萩原(聖人)さんがおっしゃったのですけど、高台での撮影で「この景色があることでシーンがより素晴らしいものになる」と。本当にそうでした。(東北の)土地からエネルギーをもらっている、と撮影中に感じました」と演技にしっかりと反映できたそう。

タイトルにちなんだ共通質問は「どんな時に“生きている”と感じるか」。「1日での感情の浮沈が激しかった。『有村架純』の日常では動かない感情が動いた。生きている感じがしました」(有村)、「寝るのが好きなので二度寝したとき」(知英)、「普段は静かにしているので、仕事をしているとき」(岡山)、「疲労困憊したとき。力を出し切った瞬間にギリギリ生きているな、と感じる」(坂口)、「一日の終わりに子どもの寝顔を見ているとき」(月川監督)とそれぞれが思いを明かした。

坂口健太郎

そんな本作について「(改めて)東北に思いをはせてもらえる作品」(有村)、「台本を読んでいる時にから瞬間的に感動したということよりも、継続的に心の中に残る作品だと思いました」(坂口)と、やさしく客席に語りかけていた。

連続ドラマW「そして、生きる」は2019年8月4日よりWOWOWプライムにて放映
©WOWOW

左から有村架純、坂口健太郎、月川翔監督

WOWOW「連続ドラマW そして、生きる」公式サイト
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