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佐藤健『ひとよ』で台湾再訪に大歓声!

佐藤健『ひとよ』で台湾再訪に大歓声!

俳優の佐藤健が1月2日、白石和彌監督とタッグを組んだ主演映画『ひとよ』のプロモーションのために台湾を訪れ、ファンから大歓声をあびた。同作は台湾で翌1月3日より公開。佐藤は『るろうに剣心』、『カノジョは嘘を愛しすぎている』以来、約6年ぶり3回目の台湾訪問となった。

佐藤健、記者会見にて

本作は、いまを強く生きる人間たちへの賛歌を圧倒的な熱量で描いてきた白石和彌監督が「いつかは撮らねばならない」と感じていたテーマ・家族に、初めて真正面から挑み、15年前の事件によって家族の岐路に立たされた、ひとりの母親とその子どもたち三兄妹のその後が描くヒューマンドラマ。

空港でファンと撮影に応じる佐藤健

平日昼間にも関わらず、台北松山空港にはファンが約100名、マスコミも15社集まり、佐藤健の約6年ぶりの台湾訪問を心待ちにしていた。ロビーに姿を現すと、ファンから大歓声があがり、熱烈な歓迎に驚きながらも「こんにちは、佐藤健です。台湾の皆さんに会いに来れてとても嬉しいです」と手を振りながらファンに向けて挨拶をした。

佐藤健、映画『ひとよ』台湾記者会見フォトコール

台北市内で開かれた記者会見には、台湾でも人気を誇る佐藤健の久しぶりの台湾訪問に、37社ものマスコミが取材に駆けつけた。質疑応答で、白石監督と初タッグについて聞かれると、「白石組にずっと参加してみたかった、白石組の雰囲気は想像したのと違って、とても和やかでスピーディーだった」と答え、母役の田中裕子との初共演ついては、「田中さんの演技にゾクっとした」と、念願の白石組初参加となった半年前の撮影の日々を振り返った。また、佐藤自身の忘れられない「ひとよ」という質問に対し、「ひとよではありませんが、今の事務所に声かけられた日はある意味で人生を変えた日でしたので、忘れられない“ひと日”でした」とコメントし、台湾といえば欠かさない食べ物についても、「早速食べたかった小籠包いただきました!」と台湾を堪能したことを報告した。

佐藤健、映画『ひとよ』台湾舞台挨拶

同夜には、3回舞台挨拶が実施され、のべ1000名以上の観客を動員。チケットも発売となると即完売になった。舞台挨拶は、ファンと集合写真撮影、事前に観客から募集した質問に佐藤が次々と回答。作品についての話から、役者としての目標、家族の話、2020年の新年祈願まで、質問は多岐にわたり、忘れられないひとよという質問に対して、「今晩なのではないか」と答えると場内の盛り上がりは最高潮となった。最後に「次は6年も空かず、もっと早く新しい作品と一緒にまた台湾のみんなに会いに来たいです。そのためにも頑張りますので、その時またぜひ会いに来てください」と締め括った。

映画『ひとよ』(日活配給)は2019年11月8日[金]より全国公開
©2019「ひとよ」製作委員会

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