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山口達也「パンダの“ポー”は世界に30人いる?!」

『カンフー・パンダ2』初日舞台あいさつ
映画『カンフー・パンダ2』初日舞台挨拶にて、笹野(左)、MEGUMI
[シネママニエラ]映画『カンフー・パンダ2』で日本語吹替え版声優を務めた、山口達也(TOKIO)が世界には「ポー役の声優が、30人ぐらいいる」ことを明かした。

8月19日、映画『カンフー・パンダ2』が公開初日を迎え、新宿ピカデリーでは、日本語吹替え版で声優を務めた、山口達也(TOKIO)、笹野高史、MEGUMIが登壇し初日舞台あいさつを行った。人気シリーズだけあって、世界には「ポー役の声優が、30人ぐらいいる」ことを山口が明かした。――パンダ型の酒樽が登場し、大ヒットを祈願しての鏡割りも。

山口達也(主人公ポー役)

「3Dで見て頂くと映像が繊細だし今回の映画は内容も素敵です! 僕は最初の5分で泣きました。ポーの回想シーンやアクションシーンなど場面毎に、色が違うんです。パート1の時には、映画祭で(オリジナル版ポーの声を担当した)ジャック・ブラックをはじめ、世界中のポー(役の声優)30人ぐらいに会ったんです。ジャックはロックではじけた感じなのですが、彼からは「日本のポーはお前らしくすればいい」と言われました。今回もLAに行ってジャックとアンジー(=オリジナル版でマスター・タイガーの声を務める女優アンジェリーナ・ジョリー)に再会しました。アンジーはセクシーでした(笑)。MEGUMIさん、笹野さんとは前回はお会いできなかったので、今回初めて地方キャンペーンでお会いしました。地方では皆さんから元気を頂きました。アフレコですが、前回、試行錯誤したのに比べて今回は思いきってやって完璧に仕上げました。録りながら早く作品を見たいなと思ったんです。今回の作品は人によって違う見方ができると思います。水や滴の動きが凄くて実写を超えているので是非劇場で見て頂きたいです! 何度も劇場で楽しんで下さい」

笹野高史(シーフー老師役)

「是非今日観ていただいたみなさんには隣近所に吹聴してほしいです(笑)。今回の地方キャンペーンで初めて会ったお二人は僕には“パンダ”と“ヘビ”に見えました。シーフー老師の役作りにあたっては、近所にある多摩動物公園に行ってレッサーパンダやキツネやバクを見て研究しました!」
(山口とMEGUMIからは「嘘ですよね~」と突っ込みが!)

「シーフー老師のような悟りを開きたいですね(笑)」
(山口「うちのシーフー老師は軽いでしょ(笑)」)

「パート1でもお世話になったんですけど、今回代えられなくてよかったです…次も是非選んでいただきたいです! この映画は細かいところを見るのがおススメです。僕はポーが家の中で天井につっかかるところが好きなんです。何気にカマキリの生態も盛り込まれていて勉強になるし。是非何度か見て下さい! 映画は吹替えで見て、DVDでアンジーの声を聞いて下さい」

MEGUMI(マスター・ヘビ役)

「今回は3Dで躍動感があります! スト―リーもすごく良くて見たとき泣いてしまいました。家族・仲間との絆などが描かれていて、熱いメッセージがこめられています。この3人で、福島・仙台と地方キャンペーンにもいったんですが私達が元気をもらいました。パート1では他の吹替えキャストの方とはお会いしなかったので、今回初めてお会いしたんです。笹野さんが、おしゃべりでビックリしました(笑)。ヘビ役は、“はじけて”やることを意識しました。あと包容力のある役なので、強すぎないように気をつけました。(本作は)お子さんも楽しめるし、大人の方はシーフー老師の言葉が胸に刺さると思います。是非いろんな方と楽しんで見て下さい!」

原題=
日本公開=2011年8月19日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン

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