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篠原涼子のセクシーさに俳優陣ドギマギ

[シネママニエラ]8月25日、映画『アンフェア the answer』のプレミアイベントが、東京・ららぽーと豊洲にて催され、主演で雪平夏見役の篠原涼子は、シリーズ初のセクシー描写があることもあって、黒のスリット入りセクシードレスで登壇。佐藤浩市、山田孝之、加藤雅也、寺島進、香川照之といった共演の男性陣をもドギマギさせた揚句、彼らが劇中で雪平とのベッドシーンの有無をめぐって“アンフェア舌戦”を繰り広げる一幕もあった。

香川、篠原、佐藤。映画『アンフェア the answer』のプレミアイベントにて。撮影:南樹里

秦建日子著の「推理小説」を基に創作され、テレビドラマ「アンフェア」、スペシャルドラマ「コード・ブレーキング~暗号解読」、劇場版『アンフェア the movie』、スペシャルドラマ「ダブル・ミーニング 二重定義~」(9月23日放映)と、人気を博す「アンフェア」シリーズも本作で完結。 しかも複雑な伏線や、二転三転する物語の展開は健在。北海道・西紋別警察勤務となった雪平が、殺人事件の容疑者となり追われる身に。その裏に潜む陰謀、また(前述の「暗号解読」で登場した)公安部管理官・斉木(江口洋介)から手渡されたUSBについて、スリリングに描いていく。

そして再結集を喜ぶ、おなじみメンバーからは、「4年の間に何があったのか、今回の雪平はセクシーだ(加藤)」という声が。これには照れ笑いで「何も…」と答えるのが精一杯の篠原。しかしながら、本作では篠原自身、初というベッドシーンにも臨み、拷問シーンまでも。そのことに関してメガホンを執った佐藤嗣麻子監督は「自信作!」と断言。 女性が女性を撮ったことで、「そこまで迫るのか?!(佐藤)」といった映像になっている。

美しさは罪なことです、篠原さん!

篠原は「ベッドシーンでご迷惑をかけたくなかったので、佐藤監督とホテルの部屋で練習しました」。監督が佐藤(浩市)の役で。洋服を脱ぎ、どのアングルで撮るといいかなど研究したのだと明かした。 すると、雪平の元夫役の香川が「夫婦なのにベッドシーンがなかった」と恨めし発言。そこから話題は、“誰がアンフェアか”に発展する。寺島も「キスシーンがあってもいいように、歯磨きして備えていたのに」と吐露。 極めつけは、北海道・紋別ロケに参加できなかった加藤が「脚本に書いてくれないから!」だと、脚本も兼ねた佐藤監督に投げかける展開に。さすがに佐藤が「僕が一番アンフェアだと認めます」と発し、舌戦は終息。見事な連携プレーを発揮した。

花火も!

来場者へのリップサービス含む、一連のトークを終え、ステージを後にしたご一行は接岸するボートに移動。東京湾をバックにし、約320発の花火が打ち上げられた。なお、この花火は東日本大震災で被災された業者によるものも含まれているとのこと。 最後に、篠原が代表し「花火に負けないパワーがある作品なので、劇場まで是非足を運んでください」と船上から挨拶。1万5千通を超える応募者から抽選でイベントに参加した招待客はもとより、見学者からも盛大な拍手が起きた。

日本公開=2011年9月17日
配給=東宝

公式サイト www.unfair-movie.jp
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