メタリカ、コミコンで記者会見&シークレットライブ!

メタリカのメンバーとディーン・デハーンと監督
メタリカのメンバーとディーン・デハーンと監督@コミコン

[シネママニエラ]ミュージシャンのメタリカと俳優のデイン・デハーンが、カリフォルニア州サンディエゴのコミコン・インターナショナル会場で映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』に関する記者会見に出席した。

コミコンの伝説的な最大ホールHALL H(6500席)でミュージシャンが記者会見を開くのは史上初。この日の会場では最新の予告編とフッテージ映像が上映され、テンションがマックスに高まったファンのスタンディング・オベーションに迎えられてメタリカのラーズ・ウルリッヒ(ドラムス)、ジェイムズ・ヘットフィールド(ボーカル/ギター)、カーク・ハメット(ギター)、ロバート・トゥルージロ(ベース)、そして若手俳優のデイン・デハーン、ニムロッド・アーントル監督、製作のシャーロット・ハギンズがずらりと並んだ。

これが『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』日本版ポスターだ!

バンドの中心人物であり、本作のプロデューサーもつとめたラーズ・ウルリッヒは、予想を超えた観客たちの歓迎に「ファッ●ン最高だよ!」と挨拶。「この映画を製作したことで、俺たち自身のバンドに対するテンションがますます高まった気がしているよ。俺たちはアルバム製作が大好きだし、今でも新譜を作れることに感謝しているけれど、この映画はアルバムを聴くよりさらに、俺たちに親しみを感じてくれると思う。俺たち4人の真ん前でダイナミックなライブを体験できる作品になっているからね」とアピール。

劇中のライブシーンは、この映画のためだけに、カナダ・バンクーバーにあるロジャース・アリーナで実際に観客を動員して撮影された。24台ものカメラにより、360度からメタリカのライブシーンを完全に収録するため、幾度ものリテイクが重ねられたという。ジェイムズ・ヘットフィールドが、「ライブシーンはその中で一番良いところだけを使っている」とクオリティを保証!さらに本編を待ちきれないファンに向けて「みんな新しい予告編を観て早く本編が観たくなっただろ?」と熱いメッセージを発した。

バンクーバーでの撮影に臨む直前、メタリカのメンバーはリハーサルも兼ねて、メキシコシティで2週間もの間ライブを繰り広げた。ロバート・トゥルージロは、その日々に、自身がメタリカのメンバーとして初めてライブを行った、サン・クエンティン州立刑務所で実際の囚人たちの前で行った伝説のライブ(アルバム「セイントアンガー」PVもここで収録された)を思い出し、この映画の成功に確かな手応えを感じたという。「メキシコシティでのリハーサルからバンクーバーでの撮影、そして今日、コミコンに来るまでの一年間は、かなりワイルドな体験だった。この映画がこんなに沢山の人たちに知られていることに興奮しているよ。今この場所にいることがとても不思議な感覚だよ」と語れば、アニメやホラー映画に造詣が深いことも知られており、今回のコミコン参加をメンバーの誰よりも喜んでいるはずのカーク・ハメットも「かつて、どこで観たライブよりも壮大なステージを体験できる」とキッパリ。

本編中、メタリカのライブシーンと並行して描かれるドラマパートで重要なキャラクターを演じるデイン・デハーンも登壇。「メタリカのみんなと3週間一緒にいれたんだ!」と羨望のまなざしに応じたコメントをするセンスの持ち主だけあって、超大作映画『アメイジング・スパイダーマン2』でグリーン・ゴブリン役を演じることが決定している、ブレイク間近の俳優だ。少年時代は両親によりメタリカの曲を聴くことを禁じられており、本作へのオファーが届く数か月前からメタリカを聴き始めたという彼が、「普通のコンサート映画だと思ったら大間違いだよ!とんでなくクレイジーな映像が続くんだ」と説明。

史上最強のバンド・メタリカ初となる3D映画の監督に抜擢されたのは、ニムロッド・アーントル。2003年の『コントロール』でカンヌ映画祭を熱狂させ、『アーマード 非武装地帯』、『プレデターズ』と着実にハリウッドでの実績を重ねている俊英の映画監督だ。プロデューサーのシャーロット・ハギンズと共にメタリカに会った日のことを「あのメタリカが僕に会いたがっているって言われたんだ!会った時、彼らはこの映画に関して明確なアイディアを聞かせてくれて、とても興味深く感じた。普通のライブに取って代わるようなものができるはずだと思えたんだ」と述懐した。

記者会見の後は、同じくコミコン会場にて、メタリカのシークレットライブが行われた。
超限定のプラチナチケットを手にすることができた幸運なファンの前で、1991年にリリースされ全世界で3000万枚に届くセールスを記録。数多のミュージシャンに影響を与えたアルバム「METALLICA」(通称「ブラック・アルバム」)収録曲を中心に、アンコールを含めて13曲を披露した。コミコン3日目の夜は、メタリカ一色の熱狂に包まれた。

映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』予告編

原題=Metallica Through the Never
日本公開=2013年11月22日
配給=ポニーキャニオン
公式サイト http://metallica-never.jp/
©2013 HIT THE LIGHTS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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