サイトアイコン シネママニエラ

カンヌ最高賞受賞!『落下の解剖学』日本公開

カンヌ最高賞受賞!『落下の解剖学』日本公開

映画『落下の解剖学』(原題 Anatomie d’une chute )フランスで動員100万人超大ヒット! 2023年のカンヌ国際映画祭高賞のパルムドールに輝いたヒューマン・サスペンス、いよいよ日本公開。

映画『落下の解剖学』(原題 Anatomie d’une chute )ポスタービジュアル
©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne‐Rhône‐Alpes Cinéma

人里離れた雪山の山荘で、男が転落死したことに端を発する物語。監督は、ジュスティーヌ・トリエ。2023年のカンヌ国際映画祭で審査員長を務めた奇才リューベン・オストルンド監督から「強烈な体験だった」と破格の称賛を受け、最高賞のパルムドールに輝いたのが、ジュスティーヌ・トリエ監督の長編4作目となる本作。

妻サンドラ役には、本作で本年度映画賞レース主演女優賞の最有力候補の一人となっているザンドラ・ヒュラー。冷たい炎のような戦慄の演技は圧巻だ。

息子のダニエル役のミロ・マシャド・グラネールと、彼の愛犬スヌープに扮しパルムドッグ賞を受賞したボーダーコリーのメッシの、演技を超越した存在感が物語のカギを握る。

映画『落下の解剖学』あらすじ・作品データ

人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ真実が現れるが――。
これは事故か、自死か、殺人か。事件の真相を追っていく中で、次第に私たちのあらゆる価値観が崩れていく。
(2023年フランス映画/カラー ビスタ 5.1ch デジタル/152分 字幕翻訳 松崎広幸)|G
監督:ジュスティーヌ・トリエ  
脚本:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ
出演:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ


第96回アカデミー賞(R)作品賞含む5部門(作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞)ノミネート!
第76回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞
第81回ゴールデン・グローブ賞(脚本賞、非英語作品賞)2部門受賞

映画『落下の解剖学』予告編


©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne‐Rhône‐Alpes Cinéma

映画『落下の解剖学』(ギャガ 配給)は2024年2月23日[金・祝]より全国公開
©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne‐Rhône‐Alpes Cinéma

映画『落下の解剖学』公式サイトhttps://gaga.ne.jp/anatomy/
公式SNS Twitter | Instagram | facebook
是枝裕和監督『万引き家族』で5回目カンヌ国際映画祭コンペ部門出品決まる!

モバイルバージョンを終了