浜辺美波×目黒蓮『ほどなく、お別れです』に込めた思い
映画『ほどなく、お別れです』完成披露試写会が1月13日に都内で開催され、W主演の浜辺美波と目黒蓮をはじめ、森田望智、古川琴音、北村匠海、渡邊圭祐、野波麻帆、西垣匠、久保史緒里、鈴木浩介、永作博美、そして三木孝浩監督が出席。浜辺と目黒らは、同作を鑑賞した観客を前に撮影エピソードなどを交えつつ、同作への思いを語った。
本作は、小学館文庫小説賞の大賞を受賞した、長月天音著のオムニバスストーリーを原作に、映画では既刊3巻とオリジナルの要素を掛け合わせた物語となっている。葬儀会社を舞台に、不思議な能力を持つヒロイン清水美空(浜辺)と、そんな彼女の能力に気づいた葬祭プランナーの漆原礼二(目黒)が、最高の葬儀を目指すためにタッグを組む。この葬祭プランナーとは、遺族や故人の希望に添った葬儀を提案し、すべての手配と進行を執り行う職種だ。タイトルの『ほどなく、お別れです』は、出棺の際に告げられる言葉であり、ある意味が込められている。
三木監督は、「物語は架空ですけれど、スタッフとキャストたちが自分の身の周りに起こりうる出来事として捉えて、大事に作った作品です」と説明。美空の父役の鈴木は、「優しさが詰まった台本でした。丁寧に演じました。観た方の心にどのような優しさが生まれたのか、共有できればと思います」と語り、美空の母役の永作も「生きていると何が起こるかわからないけれど、先にそれを知るわけにはいかない。つまり“人間は突然の出来事に弱いな”と本作を観て改めて思いました。“これが当たり前じゃない”と気づいて、ぜひ明日からも全力で自分の時間を楽しんでください」と呼びかけていた。
目黒も、「“別れ”や“死”をテーマとしていますが、僕はこの映画が最後に見せてくれる“希望”を信じています。今後の人生の中で、生き方が1つ変わるようなパワーを持った作品なので、この希望の輪を皆さんと広げていきたい」と述べており、「生きている中で当たり前に感じてしまいがちだけど、死や、お別れって遠くて非現実的だと感じることが多いですが、誰もが必ず経験する一番身近なもの。だからこそ、大事な人には、「好きだよ」とか「ありがとう」という“思いを伝えることが大切”です。後悔は100%なくせるわけではないけど、少し減らすことはできるかもしれない。僕自身も悔いがないように生きたいと思います」と持論を語った。
浜辺は、イベントの冒頭で「日常はすぐに過ぎ去ってしまうもの。ちょっと立ち止まったときに、この映画を思い出して“何気ない日常を愛してあげよう”と思ってほしい」とコメントし、本作について「心が動かされて涙があふれてしまうシーンもたくさんあるけど、見終えた時はさらに大きい愛が包み込んでくれます。顔が下を向いても、上げたくなるような映画になっていると思います。(鑑賞後に)時間が経って、この映画のことを少し思い出すような、“出会えてよかった”と思える映画になっていればいいなと思います」とまとめた。
映画『ほどなく、お別れです』(東宝 配給)は2026年26日[金]より全国公開
©2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 ©長月天音/小学館
映画『ほどなく、お別れです』あらすじ
就職活動で連戦連敗を重ね、自身の居場所を見つけられずにいる清水美空。彼女には、亡くなった人の声を聴くことができるという誰にも打ち明けられない力があった。そんな美空に、運命を変える出会いが訪れる。彼女の秘密に気付いた葬祭プランナーの漆原礼二に、「その能力を活かすべきだ」と、葬祭プランナーの道へと誘われたのだった。導かれるように葬儀会社「坂東会館」のインターンとして漆原とタッグを組むことになった美空は、一片の隙もなく冷酷とさえ思える彼の厳しい指導に心折れそうになる。しかし同時に、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に気付き、出棺の際に優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿に憧れを抱いていく。(2025年/日本映画/125分)
©2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 ©長月天音/小学館
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