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トム・クルーズ、地上425mで『ミッション:インポッシブル』会見を実施

地上425mで『ミッション:インポッシブル』会見を実施
©2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
12月8日(日本時間)、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の11か国ワールドツアーのメインとなる、ワールドプレミアがドバイにて開催された。

記者会見が行われたのは世界一高いビル“ブルジュ・ハリファ”の124階(地上425メートル)にある展望台で、主演のトム・クルーズを始め、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、アニル・カプール、監督のブラッド・バード、プロデューサーのブライアン・バーグの5人が出席した。(※写真は左から、トム、ポーラ、サイモン、アニル・カブール)

会場の“ブルジュ・ハリファ”は、本作のハイライトの一つで、トム本人が行ったスタントで、世界の度肝を抜いたシーンのロケ地。トムは「ドバイの撮影中には砂漠に行ってラクダにのり夕日を見たり、郷土料理を食べたり、またとない経験をさせて貰った。この国で撮影出来たことを心から光栄に思う」と語った。

この会見には全世界から厳選された約100名のマスコミが参加。質疑応答では、やはりブルジュ・ハリファでのスタントについての質問が集中した。「イーサン・ハントは不可能を可能にする男だ。困難に立ち向かい解決する彼のその姿に観客は共感し楽しむことが出来るのだと思う」と前置きし、そして「(契約破棄になるから)保険会社は、僕がバイクや飛行機の操縦はダメだというのに、こんな高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。全く、彼らは何を基準にしているかわからないよ(笑)」と明かす場面もあった。それに関してサイモン・ペッグが、「僕はトム・クルーズじゃないんだ! あんな事は彼しかできないよ」と発し、会場は爆笑。

また、同日夜におこなわれた、第8回ドバイ国際映画祭公式オープニング作品のレッドカーペットイベントには、1,500人のファンや、アラブ首長国連邦の首相をはじめとする要人らが多数出席。マスコミもアメリカ、ブラジル、メキシコ、ヨーロッパ、台湾など世界中から集まり、一大イベントとなった。日本のファンと触れ合った際にも注目を集めたトムのファンサービスだが、このドバイにおいても、一人一人丁寧にサインや握手をしている姿が印象的であった。

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原題=Mission: Impossible Ghost Protocol
日本公開=2011年12月16日
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト http://www.mi-gp.jp/
©2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

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