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宮﨑あおいと”おおかみこどもたち”が、 父・大沢たかおをベタ褒め!

映画『おおかみこどもの雨と雪』ジャパンプレミア[シネママニエラ]6月18日、映画『おおかみこどもの雨と雪』ジャパンプレミアが、東京国際フォーラムにて行われ、宮﨑あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、細田守監督が揃って登壇。舞台あいさつでは、キャスト陣に芽生えた家族の絆が伺いしれる、ほのぼのとしたものだった。

同作は細田監督によるオリジナルストーリーで、原作本も同時期に刊行している。女子大生の花(宮﨑)が、おおかみおとこ(大沢)と出会い恋に落ち、ふたりの子ども雨と雪を授かり、子育てに奮闘し成長を見守るという13年間を描くもの。そして、この日は、作品の世界観を再現し、ステージ上に雨と雪を降らせ、登壇者が相合傘で登場するという演出。

細田監督の過去作である『時をかける少女』『サマーウォーズ』は国際映画祭で認知されており、本作完成前にして34の国と地域での世界公開が決定。6月25日にはフランス・パリでワールドプレミアが催されることになり、細田監督と宮﨑が出席する予定だ。そして、日本では全国350スクリーンでの公開となる。

また、ジャパンプレミア前には、細田監督と奥田誠治エグゼクティブプロデューサーによる完成報告会見が行われ、細田監督は「身近なところから題材をみつけ、誠実に作った。観客ひとりひとりとこの映画が良き友だちになることを願うばかり」と心情を吐露。国際映画祭への参加を経て、「世界に触れたことで、より日本へ意識が集中し自国の題材を描き、人間の普遍性を追求した」との製作意図を述べた。

宮﨑は「アフレコは4日間でしたが、キャストが揃って、お芝居に近い状態でした。大沢さんは心の大きなやさしい人で、収録がない日も参加してくださって、家族を支えてくださいました」と称えると、大沢は「ヒマだったから」と謙遜。

しかし、子役たちも「大沢さんは、お菓子が隠された宝の地図を作ってくれて、そのお菓子もグレードアップしていきました。南極のお話しや写真も見せてくれました。とてもいい人です」などと証言。すると大沢は、照れながら「それでいい人と言ってもらえるなら、これからも続けます」と答えると、会場から笑いが起こった。本作には、そのほかに声優として染谷将太、谷村美月、麻生久美子、菅原文太が出演している。

日本公開=2012年7月21日
配給=東宝
公式サイト http://www.ookamikodomo.jp/
©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

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