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SF映画『アイアン・スカイ』は真実!月に生命体は存在する?!

『アイアン・スカイ』トリビア[シネママニエラ]月の裏側で息を潜めていた“ナチス軍”が地球を襲来し、地球防衛軍との攻防が描かれるSF映画『アイアン・スカイ』について、劇中で描かれることが真実なのかが、ニコ生企画第3弾!「教えて!ムー!!」イベントで検証された結果、同作がS=再現、F=フィルムであると位置づけられた。この日のゲストは、日本で唯一真実しか書かれていない雑誌・ムーの三上丈晴編集長と、漫画家でありサイエンス・エンターテイナーの飛鳥昭雄氏。興味深い話なので、(原文まま)でお届けします。

――ヒトラーの骨が実は女性のものだったという噂について

飛鳥:骨から染色体のXYが検出されるはずが、Xしか検出されなかったそうだね。
三上:そもそもヒトラーは死んでないんですよ。死体が残ってないんだから。「死体を見た」という証言があるのみ。(視聴者からの質問に対して)ヒトラーが女性だった、という可能性は……そういった発想は面白いね。
飛鳥:だとしたら相当なぺちゃパイだよね(笑)

――『アイアン・スカイ』の主人公であるナチスの女性仕官レナーテには、実際にモデルがいるということですが。

飛鳥:いるよ、7名はいる。
三上:結構有名な話だよ。生きてたらかなりご高齢だけど。レナーテの父親役の人の顔はすごくアインシュタインに似てるじゃない? アインシュタインってユダヤ人なんですよ。その娘ってことは……(ニヤリ)。ヒトラーも実はユダヤ系の血を引いているんですよ。
飛鳥:ヒトラーの親戚の記録が残ってるんですけど、その中で一人だけで完璧に記録がない人がいるんですよ。(ニヤリ)

――アポロは17号以降、なぜ月へいかないのでしょうか。

飛鳥:だって、すでにいたんだもん。でもそれを出すと、最初の月面着陸ではなくなってしまうから。あのときは便宜上、任務を遂行したんだ。月の中って空洞なんだよ。だから、奴らはそこにいるんだよ。
三上:NASAがOKを出したものでないと、メディアに発表できないんだけど、実際には日本の衛星も、月面に建てられていた建設物の写真をちゃんと撮ってるんだよ。だから、この映画やばいんですよ!!
飛鳥:アポロ8号が月に行ったときに、「月の裏側でサンタクロースを見た」って言ってたんだけど、あれ実際はUFOのことですから。「サンタクロース」ってコードネームなんですよ。

――映画の映像の中で、バイクで月面を走るシーンにつっこみがあったりしましたが。

飛鳥:月にはレアメタルという特殊な金属があって、それを使って兵器や乗り物を作れば重力に対応したものができるんだ。だから『アイアン・スカイ』はそれを見越してそういうシーンを描いているということになる。
三上:監督(のティモ・ヴオレンソラ)に、そこまで考えて描いたのかを問い詰めたいですね!
飛鳥:だから、この映画では真実しか描いてないんだよ!

同作の舞台は2018年。再選を目指すアメリカ大統領の命で、月に送り込まれた黒人モデルのワシントンは、月面上陸した直後に鉤十字を身にまとう月面ナチス親衛隊クラウスに拉致される。第二次大戦後、地球をあとにしたナチスは、月の裏側に第四帝国を築き、地球への復讐の機を伺っていたのだ。ワシントンの訪月がひきがねとなり、宇宙規模の戦いが今、始まる!

原題=Iron Sky
日本公開=2012年9月28日
配給=プレシディオ
公式サイト www.iron-sky.jp
©2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.

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