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日米アカデミー賞直前『風立ちぬ』アンコール上映を実施

『風立ちぬ』主人公の堀越二郎
主人公の堀越二郎
©2013 二馬力・GNDHDDTK

[シネママニエラ]宮崎駿監督の引退作である『風立ちぬ』のアンコール上映が決定した。日米のアカデミー賞で、長編アニメーション部門の優秀賞候補となっていることを受け、2014年2月22日から2週間限定で、全国5都市6劇場のスクリーンで実施される。

1920年代の日本を舞台に、実在の人物で零戦の設計者・堀越二郎の半生を描く。主人公の声は、「寡黙な男でセリフはそんなにないから」と口説かれて、映画監督の庵野秀明が務めた。映画界の最高峰であるアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされており、その結果は米国が3月2日(現地時間)、日本は3月7日に発表予定だ。

なお、『風立ちぬ』は日本映画として、5年振りに興行収入100億円を突破。現在の興収は120.2億円。この興収100億円超は今までに8本。その中の実に5本を宮崎駿監督作品が占めている。宮崎作品をスクリーン楽しめる貴重な機会だけに、ぜひお見逃しなく。

■100億超の歴代日本映画
(2014年2月18日現在 ※興行通信社調べ)

304億円  『千と千尋の神隠し』
196億円  『ハウルの動く城』
193億円  『もののけ姫』
173.5億円『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
155億円  『崖の上のポニョ』
120.2億円『風立ちぬ』
110億円  『南極物語』
101億円  『踊る大捜査線 THE MOVIE』

英題=THE WIND RISES
日本公開=2013年7月20日
配給=東宝
公式サイト http://kazetachinu.jp/
©2013 二馬力・GNDHDDTK

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