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ヒュー・ジャックマン『セブン』超え衝撃作『プリズナーズ』を語る

ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホール
ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホール
©2013 Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.

[シネママニエラ]ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールが主演を務め、『セブン』を超える衝撃作として話題の映画『プリズナーズ』が日本では5月3日(土)公開。本作のビジュアル&予告編披露に併せて、ヒュー・ジャックマンのコメントが届いた!

状況を乗り切るため、その時に必要なことをするだけ

9月20日に全米公開し初登場1位を獲得し話題となった本作。米国の田舎町で、感謝祭の日に6歳の娘が失踪、当局の捜査は難航するが、娘の父親ケラーは第一容疑者の発言から犯人に気付き、ある一線を踏み越えようとする姿を描いていくクライム・スリラー作品。撮影は『007 スカイフォール』やコーエン兄弟作品で知られるロジャー・ディーキンス。映画『渦~官能の悪魔~』『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めている。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ最新作はジョゼ・サラマーゴ原作『複製された男』

ケラー役のヒュー・ジャックマンはこのように分析する。「極限状態に置かれた人間に思いやりのある行動はできない。他人にどう思われるかを気にして行動することもない。振る舞いは原始的で、粗暴になる。そんな人間がつまずき倒れたり、暴力に走ったり、怒りに燃えたり、失望に至ったり、どんな形で振る舞うとしても、そこに偽りはない。彼はその状況を乗り切るためその時に必要なことをするだけだからね」。

さらに「それにケラーには自らの正義の下で制裁を加ようという意識はない。ただ感情的になっているわけでもない。彼は、自分の掴んだ確かな証拠に警察は耳を貸さないと感じている。その思いが彼をより一層狂気に駆り立て、自らの手で容疑者を追い詰めて尋問するという決意を正当化させてしまうんだ」

本国では、映画『セブン』を超える衝撃作!と謳われる本作の雰囲気を、ぜひ予告編でチェックしてみて!

映画『プリズナーズ』は、2014年5月3日[土]より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

映画『プリズナーズ』予告編

原題=PRISONERS
米国公開=2013年9月20日
日本公開=2014年5月3日
配給=松竹、ポニーキャニオン
公式サイト http://prisoners.jp/
©2013 Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.

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