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実写版『ガッチャマン』松坂桃李ら着用Gスーツ初公開

[シネママニエラ] 1972年に放送がスタートしたテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を実写映画化した『ガッチャマン』の松坂桃李ら着用の総額2000万円するというGスーツのビジュアルが4月11日、初公開された。

映画『ガッチャマン』 ©タツノコプロ/2013映画「ガッチャマン」製作委員会

松坂桃李「撮影現場を自由自在に飛び回らせていただきました」

ガッチャマンのリーダーで主人公の大鷲の健役の松坂桃李を中心にM字に並んだガッチャマン5人の姿に、往年のファンも期待を膨らますことだろう。松坂が「今回Gスーツを着て、実際に演じさせて頂きましたが、激しいアクションもしやすい5人それぞれにぴったりのスーツで、まさに、撮影現場を自由自在に飛び回らせていただきました。とても格好いいビジュアルになっておりますので、是非劇場でご覧ください!」とのコメントを発表。

なお、あとのメンバー4人を紹介しておくと、健のライバルであり、クールで破天荒なコンドルのジョー役の綾野剛。健に人知れず恋心を抱いているヒロイン・白鳥(しらとり)のジュン役の剛力彩芽。最年少メンバーでジュンとは姉弟的関係である燕(つばくろ)の甚平役に濱田龍臣。そして、気は優しくて力持ち、メンバーのムードメーカーのみみずくの竜役の鈴木亮平。

本作では、日活100周年×タツノコプロ50周年記念作品にふさわしくシリーズ最高視聴率:27.1パーセントをマークした同シリーズに臨む。近未来の東京を舞台に、最新のVFX技術を駆使したスピーディで力強いアクションシーンをたっぷりと盛り込み、ガッチャマンとギャラクタ―の死闘、仲間との絆といったテーマを描き出していく。メガホンを執るのは、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『カイジ~人生逆転ゲーム~』(09)、『カイジ2~人生奪回ゲーム~』(11)に次ぐ、映画4作目となる佐藤東弥監督。そして、脚本は『GANTZ』シリーズの渡辺雄介、VFXは白組が担当する。また今回新たに、カークランド博士役の光石研、「適合者」ナオミ役の初音映莉子、謎の侵略者・イリヤ役の中村獅童、南部博士役岸谷五朗の配役も発表された。

2012年12月27日にクランクアップ。「アクションシーンに関しては、当初スタントを使用するつもりだったシーンも本人たちに演じてもらい、15メートルもの高さでのワイヤーアクションもこなしてもらっています。彼らの運動神経とガッツには心底感心しました」と、佐藤監督がキャストに言及している。また、総額2,000万円のGスーツについて、「劇中に出てくる様々なスーツの機能をリアルに再現するとしたらどのような形状がいいのか検討し、さらに格好よさを求めつつも、演者のアクションにも耐えうるスーツを求め、1年以上の歳月を費やしてスーツを完成させました」と語っている。

『ガッチャマン』あらすじ

21世紀の初め。謎の侵略者によってわずか17日間で地球の半分は壊滅状態に陥った。絶滅を回避するため、人類は最後の望みをあるモノにかけた。それは石と呼ばれる不思議な結晶体。その石の力を引き出せる「適合者」は800万人に1人。人類は「適合者」を探し集め、施設に収容し、特殊エージェントとして訓練を強制した。現代に蘇った、石を操りし忍者。その名は、ガッチャマン。

日本公開=2013年8月24日
配給=東宝
公式Twitter=@gatchaman_movie
©タツノコプロ/2013映画「ガッチャマン」製作委員会

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公式サイト www.gatchaman-movie.jp

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