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映画『一分間だけ』台湾プレミア「犬を飼うには覚悟と勇気が必要」と監督談

映画『一分間だけ』台湾プレミア

時間の大切さを感じて!

[シネママニエラ]台湾のトップスターである俳優ピーター・ホーと女優チャン・チュンニンの主演映画『一分間だけ』のプレミアが5月8日に台湾で行われた。同地では翌日が公開初日とあって日台の関係者が集った。

時間の大切さを感じて!
映画『一分間だけ』台湾プレミアにて

この日は、チャン・チュンニン(張鈞甯)のほか、池端レイナ、ディン・チュンチェン(丁春誠)、ホアン・ペイジア(黃佩嘉)、ライ・ペイシア(賴佩霞)、MC40(薛仕凌)、チェン・フイリン(陳慧翎)監督、プロデューサーの吉田正大とガン・リー(李崗)、さらに原作者の原田マハ、主題歌を歌う徐佳瑩(ララ・スー)とずらり。

チャン・チュンニンは「この原作小説が大好きで作品に参加できてとても幸せです。撮影時は忙しく大変だったのですが、全ての一分間を大切にしたいと思いました。役に関しては社会の中でストレスを抱える役どころでした。こういう役は初めてでしたので、撮影前に実際に雑誌編集部を訪問するなどして役作りをしました」と語った。

テレビドラマ「秋のコンチェルト」で知られる女流監督のチェン・フイリンによる日本、台湾の合作映画。監督は「これは犬の映画ですが、犬を飼うということは家族が増えることと同じ、すごく大変で、覚悟と勇気が必要なことです。私はこの映画を撮って時間の大切さをすごく感じました。ぜひ皆様にも、一分間という時間の大切さを感じていただけたら嬉しいです」と持論を交えて、同作の魅力を述べていた。

原作は、「カフーを待ちわびて」や「ランウェイ☆ビート」が映画化された作家・原田マハ著のベストセラー小説。国際派女優として活躍の場を広げる池端レイナが参加。アン・リー監督の実弟であるガン・リーが製作総指揮を務めている。

映画『一分間だけ』は、2014年5月31日より新宿バルト9ほか全国ロードショー

2014年 日本、台湾合作映画/112分
原題=只要一分鐘
英題=A MINUTE MORE
日本公開=2014年5月31日
配給=ティ・ジョイ
公式サイト http://rira-movie.jp/
©2014映画「一分間だけ」

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