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ハンガリー映画『FEHÉR ISTEN』がカンヌ映画祭ある視点部門を制す

[シネママニエラ]第67回カンヌ国際映画祭のある視点部門では、異なる23の国と地域から集まった20本の作品がコンペティションに出品された。審査員長をつとめたのはアルゼンチン出身の映画監督パブロ・トラペロ。

ある視点部門の最高賞には、コーネル・ムンドルッツォ監督の『FEHÉR ISTEN』(ハンガリー映画)が選ばれた。ムンドルッツォ監督は「タイトル前半『Un Garçon fragile(傷つきやすい少年)』は、この作品に出てくるモンスターについて私が思うことを要約しています。彼は無垢なんです。同時に、例え出だし部分であってもフランケンシュタインが持つイメージも大切にしたかった。単に、私のパソコンの中にあるシナリオのファイル名だったんです」と製作意図を明かし、主役について「どこからがモンスターになるかということは常に社会の多数派によって決定されます。私はこの境界線上に鏡を置いてみたいんです」と見解を述べた。

■ある視点部門賞
コーネル・ムンドルッツォ監督『FEHÉR ISTEN』

■審査員賞
リューベン・オストルンド監督『TURIST』

■ある視点部門特別賞
ヴィム・ヴェンダース&Juliano Ribeiro Salgado監督『THE SALT OF THE EARTH』

■アンサンブル賞
マリー・アマシューケリ、クレール・ビュルガー、サミュエル・テジス監督『PARTY GIRL』

■最優秀男優賞
デヴィッド・ガルピリル『CHARLIE’S COUNTRY』ロルフ・デ・ヒーア監督

第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の発表は日本時間25日の早朝となる。

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