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映画『ムービー43』の3G(下品×下劣×下衆)に全米ドン引き

映画『ムービー43』日本版ポスター
© 2013 Relativity Media

[シネママニエラ] ハリウッドのトップスターが名を連ね、2013年最高のオールスター“ゴージャス映画といっても過言ではないにもかかわらず、全米の興行的はドン引きの大惨敗となった怪作『ムービー43』の日本公開が決定した。

映画史上初、団体=1組43名の無料を実施!?

公開後、米国の映画評論サイト「ロッテン・トマト」では 、わずか4パーセントという絶望的な支持率を記録! ヒュー・ジャックマンをはじめ、オールスターキャスト(ケイト・ウィンスレット、クロエ・グレース・モレッツ、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、ユマ・サーマン、リチャード・ギア、ケイト・ボスワース、ジェラルド・バトラー、ハル・ベリー、テレンス・ハワード、ジョニー・ノックスビル、 デニス・クェイド、グレッグ・キニア、リーヴ・シュライバー、ジョシュ・ディアベル、エリザベス・バンクス、キーラン・カルキンセス・マクファーレン)を徹底的に無駄遣いして、全米をドン引きさせた話題作だが、ポスタービジュアルからしても日本ではそれを逆手にとって宣伝を展開していく様子。

それにしても同作は、構想&撮影に6年間もの歳月を費やしてついに完成に至ったというのに、全米公開の一週間前になって、またも想定外のアクシデントが発生。当初は“好奇心旺盛な子供たちが都市伝説上の物凄い映画『ムービー43』を探し、インターネットでアクセスを試みる”という設定のオープニング・シーンが考案され、実際に撮影&編集も完了していたが、なぜか完成バージョンではデニス・クエイド、グレッグ・キニア、『テッド』のセス・マクファーレンが織りなすハリウッドのドタバタ内幕劇に差し替えられてしまったのだ。

その不可解な顛末はいまだ謎のベールに覆われており、真相は一切不明。かくして作り手たちの意図とはまったく異なる形で都市伝説化した前代未聞のエクストリーム3G(下品、下劣、下衆)コメディ、その衝撃的な全貌がいよいよ明らかにされる。

本作の公開1週目のみ、連日先着【1組43名】でのグループ来場者は全員無料で『ムービー43』を鑑賞出来るという前代未聞の試みも決定した。映画の悪ノリに便乗してしまったこの企画。「レッツ、ドン引き」の合い言葉のもと、一体どれほど「ドン引く」のか…。百聞は一見にしかず、これだけのオールスター・ゴージャスキャストがいかに無駄遣いされ、悪ノリしてしまったか、怖いものみたさで是非、「ドン引きに挑戦」してみてほしい。なお、「取扱いは劇場によって異なるため、事前にお問い合わせください」とのこと。

R-15
原題=MOVIE43
日本公開=2013年8月10日
配給=アスミック・エース
公式サイト http://movie43.asmik-ace.co.jp
© 2013 Relativity Media

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