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新潮流!ケイト・ウィンスレット『ダイバージェント』性悪女に初挑戦

ケイト・ウィンスレット『ダイバージェント』より
ケイト・ウィンスレットとテオ・ジェームズ

[シネママニエラ]アカデミー賞にも輝く演技派の女優たちが、次々と悪役に挑む昨今。映画『タイタニック』『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレットもついに初の悪女役に挑んだ。それがシャイリーン・ウッドリー主演のティーン向け映画『ダイバージェント』シリーズの第1弾『ダイバージェント』。

20年目に選んだ「性悪女」とは?

ケイトは、知的な者が集う【博学(エリュダイト)】の最高幹部ジェニーンを演じている。映画序盤では、自身の行く末に悩む主人公トリス(シャイリーン・ウッドリー)らにアドバイスを送るなど、人生の先輩として寛容さを見せる。しかし、論理的思考と豊富な知識を持つ【博学】は、政権を担う【無欲】をうとましく思い、世界を支配するために画策する。

映画『ダイバージェント』について

ウィンスレットは、自身が演じたジェニーンについて、「【博学】が共同体を支配し、ひいては世界を征服することが彼女のゴール。目的のためには手段を選ばない役よ」と説明。そして「女性版ヒトラーのような感じで、共同体のシステムの純潔を保とうとするため、全員が正しい選択をすることを求めるわけ。でも私自身、そういう要素がある訳じゃないし、しかもこれまで悪役を演じたことがないから、そういう人の頭の中に入って、ほとんどナチスの人のような人間になるのは難しかったわ」と分析し振り返った。

白雪姫のジュリア・ロバーツ、シャーリーズ・セロン、眠れる森の美女のアンジェリーナ・ジョリーとオスカー女優たちの悪女ぶり、新潮流として押さえておきたい鑑賞ポイントのひとつだ。その頂点を制するのは誰? 

映画『ダイバージェント』は、2014年7月11日より全国ロードショー

2014年アメリカ映画/139分
原題=DIVERGENT
日本公開=2014年7月11日
配給=KADOKAWA
公式サイト http://divergent.jp/
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