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映画『ニンフォマニアック』3種の意味深ビジュアル

[シネママニエラ]映画『ニンフォマニアック』2部作の『ニンフォマニアック Vol.1』『ニンフォマニアック Vol.2』の意味深ビジュアルが3パターン届いた。

©2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KÖLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINÉMA

本作は、デンマークの鬼才監督ラース・フォン・トリアーが、自らを色情狂と認める女性ジョーをヒロインにし、8つの章で綴られる「性」の旅路を描く。

©2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KÖLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINÉMA

1:性に目覚め、性に溺れ、愛を忘れた。
シャルロット・ゲンズブール、シャイア・ラブーフ、ユマ・サーマンやクリスチャン・スレイターら豪華出演者たち9名の顔がアップで配されている。恍惚とも苦悶ともとれるそれぞれの生々しい表情がシンプルかつ力強く作品の主題を表し、「性に目覚め、性に溺れ、愛を忘れた。」という主人公の思いを吐露するコピーが物語への扉を開く。

2:愛なんて、教わっていない。
学び舎であるはずの教室内で無機質な文房具で痴情にふける女性。背徳の中に潜む恍惚の表情とは対照的に整然とシンメトリーに配されたデザインが記号的に女性自身の性を暗示させる。「愛なんて、教わっていない。」と言い切る力強いコピーが際立ち思わず手に取りたくなるチラシビジュアル。

3:愛とは、嫉妬交じりの強い性欲に過ぎない。
絵画風に配された登場人物たちは皆、己の世界に没しそれぞれの欲に身を委ねている。滑稽ともとれる一室での出来事は世界の縮図か。「愛とは、嫉妬交じりの強い性欲に過ぎない。」という言葉には、愛への絶望だけではなく、希望を投げかける物語の道しるべが隠されている。

映画『ニンフォマニアック Vol.1』10月11日[土]より
映画『ニンフォマニアック Vol.2』11月1日[土]より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開

R+18
2013年 デンマーク、ドイツ、フランス、ベルギー、イギリス合作映画/117分、123分
原題=NYMPHOMANIAC
日本公開=2014年10月11日/2014年11月1日
配給=ブロードメディア・スタジオ

©2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KÖLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINÉMA

『ニンフォマニアック』作品情報
ニンフォマニアック Vol.2(原題 NYMPHOMANIAC )【年齢確認あり】
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“ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2 2枚組(Vol.1&Vol.2) Blu-rayをAmazonで購入する
『ハウス・ジャック・ビルト』ラース・フォン・トリアーの描くシリアルキラー覚醒
公式サイト www.nymphomaniac.jp

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