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ピエール・ニネ初来日!『イヴ・サンローラン』の魅力

ピエール・ニネ初来日!『イヴ・サンローラン』[シネママニエラ]伝説のファッションデザイナーの光と影を映す映画『イヴ・サンローラン』の主演俳優ピエール・ニネが初来日し、8月8日にはザ・ペニンシュラ東京のデラックススイートルームでサロン会見を行った。

ファッションに革命を起こし続けた偉人の姿

本国のフランスではアカデミー賞を賑わせた『ゼロ・グラビティ』や『あなたを抱きしめるまで』を抜き初登場ナンバー1の大ヒットを記録した本作。国立劇団コメディ・フランセーズ在籍のピエール・ニネはその容姿はもちろんのこと「世界中をプロモーションで回りましたが、僕にとっても日本は大切で、美しいものについての美学がある国だと思います。生前のイヴ・サンローランが愛した国でもありました」と語るなど理知的。

さらに本作のプロモーションでアメリカ、ドイツ、ブラジルといた世界を周ったことにも触れ、「映画はグローバルに受け容れられたのですが、皆さんが興味をもってくださるのは、イヴ・サンローランというブランド帝国の背後にいたのは誰なのか、それはどういう人物だったのか、ということに対する興味。劇中で偉大な人物の裏側も描いていますが、彼は時代を先読みする鋭い感受性を持っていたがゆえに心が痛み、極端な行動に走る一面もあったのです」と持論と見解を語った。

そんなサンローランの役作りは「撮影前に5か月の期間があって。iPodに彼の声を入れて、1日3、4時間くらい聞いたこと。ほかには3人のコーチ(デッサン、フィジカル、ファッション)について勉強しました。僕の世代が直接知らないことを学ぶことは大変面白かったです。イヴ・サンローランの歴史はフランスの歴史に通じるんです!」と締めくくった。

映画『イヴ・サンローラン』は、2014年9月6日[土]より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国ロードショー

原題=YVES SAINT LAURENT
日本公開=2014年9月6日
配給=KADOKAWA
公式サイト http://ysl-movie.jp/
©WY productions – SND – Cinéfrance 1888 – Herodiade – Umedia

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