ハッピーエンド(原題 HAPPYEND ) – 映画予告編

©2017 LES FILMS DU LOSANGE - X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH – WEGA FILM – ARTE FRANCE CINEMA - FRANCE 3 CINEMA - WESTDEUTSCHER RUNDFUNK - BAYERISCHER RUNDFUNK – ARTE - ORF Tous droits réservés

映画『白いリボン』『愛、アムール』で二度にわたって、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールに輝いた巨匠ミヒャエル・ハネケ監督。老境の夫婦ジョルジュとアンヌの愛と死に透明な視線を投げかけた『愛、アムール』から5年、ハネケは妻を逝かせたジョルジュのその後を考え続けたという。そこから新たに、本作で愛と死について物語ってみせている。“ハッピーエンド”の意味を観客に委ねる衝撃のエンディングとは?
(原題 HAPPYEND )

映画『ハッピーエンド』(ミヒャエル・ハネケ監督)
ロラン家のみなさん
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映画『ハッピーエンド』あらすじ

フランスの移民問題を象徴する街カレーの瀟洒な邸宅に住まうロラン家。その家長は、建設業を営んでいたジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)だが、高齢の彼はすでに引退し、家業は娘アンヌ(イザベル・ユペール)が継いでいる。専務職を任されたアンヌの息子ピエール(フランツ・ロゴフスキ)は子供染みた反抗を繰り返すナイーヴな青年だ。またアンヌの弟トマ(マチュー・カソヴィッツ)は医者で、再婚した若い妻アナイス(ローラ・ファーリンデン)との間に幼い息子ポールがいる。その他、娘のいるモロッコ人のラシッドと妻ジャミラが住み込みで一家に仕えている。家族は、同じテーブルを囲み、食事をしても、それぞれの思いには無関心だった。(2017年/フランス、ドイツ、オーストリア映画/仏語/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/107分 字幕翻訳 寺尾次郎)
脚本・監督 ミヒャエル・ハネケ |出演 イザベル・ユペール、ジャン=ルイ・トランティニャン、マチュー・カソヴィッツ、ファンティーヌ・アルドゥアン、フランツ・ロゴフスキ、ローラ・ファーリンデン、トビー・ジョーンズ

映画『ハッピーエンド』(ロングライド 配給)は2018年3月3日[土]より角川シネマ有楽町ほか全国公開



映画『ハッピーエンド』公式サイト
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