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新垣結衣『くちびるに歌を』長崎で撮了の幸せを語る

恒松祐里さん、新垣結衣さん、下田翔大さんクランクアップ写真[シネママニエラ]女優の新垣結衣が主演を務める映画『くちびるに歌を』が8月22日に長崎市内にてクランクアップ。新垣がインタビューに応じ「今回は映画の撮影が初めての子が多くて、そんな皆さん(子どもたち)にとって大きな機会に、夏の思い出になるだろう、この作品に関われたことが幸せです」など心境を語った。

本作は「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにしたベストセラー小説の実写化で、長崎県・五島列島の中学校を舞台にした青春映画。過酷な撮影スケジュールのなか、長崎の地で共に長い時間を過ごした新垣と子供たち(写真はクランクアップ時の恒松祐里さん、新垣結衣さん、下田翔大さん)。以下の新垣コメントはクランクアップ後のインタビューより抜粋。

最後のシーンは合唱コンクール出場前のリハーサル室での場面。三木孝浩監督の「カット!OK!」の声がかかると、キャスト・スタッフ皆の拍手と歓声が響いた。監督から全員に花束が贈られた。子どもたちは親元を離れての2か月弱。新垣から一人一人に直筆の手紙が添えられた花束が。すると「優しい五島列島・長崎の皆さん、スタッフに支えられて頑張れた」「この夏の想いでは一生忘れません」など、皆それぞれの想いと感謝の言葉を述べていると、全員が感極まって号泣。

本作の新垣は、臨時教師役ということで、生徒役との距離感も「自然ななりゆきに任せた」と謙遜するが、新垣とは初仕事という三木監督によると「本当に芯がある方だと思いました。すごく周りが見えていて、自分が今何をすべきかきちんと分かっていらっしゃるので、演出的に曖昧なことをすると見透かされてしまう!と感じました(笑)。なのでいつも真剣勝負でしたね」と語る。

子どもたちの歌声の素晴らしさを新垣は羨んでみせるコメントをし称えており、またロケ地の福江島にある鬼岳草原の印象を「風が強くて、今まで私が訪れた場所にはなかった景色で、本当に絵みたいな景色で感動しました。ビュンビュンでした。立っていられないくらいの。地球を感じましたね。高崎鼻(浜辺)も綺麗でした。あそこで裸足になって歌ったらそれはいい声でるわ、そりゃ開放的に良い声出るわって思って。そんな環境が身近にあるのはいいなって思いました」と述べていた。

2015年 日本映画/132分
日本公開=2015年2月28日
配給=アスミック・エース
公式サイト
©2015『くちびるに歌を』製作委員会 ©2011 中田永一/小学館

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